デッキ構築スタイリッシュ魔法ARPG『CodeReactors』Steamにて来年2月13日配信へ。スペルカードと多彩アクションで戦う、判断と戦略を問われる戦い

わくわくゲームズは12月27日、『CodeReactors(コードリアクターズ)』を2025年2月13日にリリースすると告知した。カードによる魔法を使ってランダムダンジョンを探索していく、2DアクションRPGだ。

わくわくゲームズは12月27日、『CodeReactors(コードリアクターズ)』を2025年2月13日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込1800円。また本作はNintendo Switch版の発売も予定されている。

『CodeReactors』は、カードによる魔法を使ってランダムダンジョンを探索していく、2DアクションRPGである。本作の舞台は、5人の魔女によって創り出された世界だ。主人公の魔法使いヒマリは、悪魔の少女イブとの出会いをきっかけに、最初の魔法をめぐる事件に巻き込まれていく。入る度に地形が変化するダンジョン「メイズ」を探索。最深部にいるボスを倒すと、ストーリーが進行するという。アクションをベースにカードによる「スペルカード」をまじえた、アクションRPGが繰り広げられる。


主人公のヒマリは、魔法使いながら多彩なアクションが扱える。具体的にはいくつかの通常攻撃や2段ジャンプ、回避行動や敵の攻撃を弾くパリィなどが可能。基本的なアクションだけでも、ある程度敵と戦えるようだ。

さらに本作では、カードに秘められた魔法を放つ「スペルカード」が使用できる。スペルカードとしては、次のスペル攻撃が必ずクリティカルになる「雷鳴の祈り」や、炎上状態に3倍のダメージを与える追尾火球「鬼火」などが登場。本作では基本的なアクションに、スペルカードによる強力な攻撃やカード同士のシナジーを活かして戦いを繰り広げるのだろう。使用するデッキは、探索中に編集可能。ダンジョンの中では、新しいカードや特殊効果をもつレリックなども入手できる。

また記事執筆時点で公開中の体験版では、デッキ内のスペルカードをすべて使用した後にカードをデッキへ戻す際に、立ち止まってのチャージや、パリィによるチャージが必要な仕組みとなっていた。カード選択によるデッキ構築などに加えて、リロードを含めた立ち回りも重要なのかもしれない。

本作を手がけているStudioActOneは、おにどら氏によるひとりゲーム開発サークルだ。過去作としては、2020年にPC向けとして『ケモミちゃんの旅~覚り少女と無垢人形~』をリリースしている。

本作『CodeReactors』は、2021年頃より開発がスタートCAMPFIREでのクラウドファンディングでは支援者108人から101万5000円の資金を経て、開発が進められてきた。発売時期については何度か延期も告知されていたが、今回無事にSteamでのリリース日が正式に決定したわけだ。なお本作は、Nintendo Switch向けにもリリース予定となっている。

『CodeReactors』はPC(Steam)向けに、通常価格税込1800円で2025年2月13日リリース予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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