マルチ対応わちゃわちゃRTS『Circle Empires 2』Steam向けに発表。空に浮かぶ島々を征服する敵味方入り乱れバトル、繰り返し遊べるお手軽ストラテジー


パブリッシャーのIceberg Interactiveは11月19日、『Circle Empires 2』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。

『Circle Empires 2』はリアルタイムストラテジーゲームだ。オンラインでの対戦および協力プレイに対応予定。本作の舞台となる世界は雲の上に存在。空に浮かぶ丸い島々がそれぞれ繋がって、陸地を構成している。プレイヤーは島をひとつずつ征服し、すべての島を自分の領土にすることを目指す。


本作のマップはプレイごとにランダムで生成。食料や木など、資源を集めて軍を編成し、近隣の島を征服していくことになる。戦闘ユニットは戦士や弓兵のほか、ネクロマンサーやドラゴンなどさまざまな種類が登場。ユニットはそれぞれユニークなスキルをもち、レベルアップさせて強化していくことができる。また本作には騎乗システムが存在し、サイズの小さなユニットは大きなユニットの背中に乗せることが可能。兵士をドラゴンの上に乗せて、文字通りの竜騎兵にしたりすることができるという。組み合わせが重要なバトルとなるようだ。

各島にはそれぞれ敵軍が存在。強力なボスユニットがいたり、罠が仕掛けてあったりと、それぞれ異なる戦法で立ちふさがってくるという。プレイヤーは敵の戦術に対応し、自分の戦略を調整しながら征服を進めていく必要があるとのこと。沼地や砂漠など、さまざまな地形の特性を活かすことが勝利のカギになるという。そんな敵の編成や地形はプレイごとに変化。リプレイ性の高い作品となることが謳われている。また本作は難易度調整などゲーム設定のカスタム機能も用意され、自分好みの設定に調整して自由に遊ぶことができるそうだ。


本作を手がけるLuminousはエストニアに拠点を置くインディースタジオだ。過去には『Circle Empires』や『Circle Empires Rivals』など、本作のシリーズ作品を複数展開している。同シリーズの初代作となる『Circle Empires』はSteamユーザーレビューにて、本稿執筆時点で約3400件中89%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。数十分から数時間程度でクリアできるなどゲームのテンポが速く、カジュアルに楽しめる戦略ゲームとして好評を博した。本作『Circle Empires 2』はナンバリングの続編として前作の基本的な要素を受け継ぎつつ、新要素を盛り込んで再構築した作品となるとのことだ。

『Circle Empires 2』はPC(Steam)向けに配信予定。配信時期は未定だ。