注目のドット絵見下ろしソウルライク『クロノソード』Steamにて12月6日早期アクセス配信へ。破滅後の未来と戦乱の過去を行き来する壮絶冒険譚、未来が過去を変える

パブリッシャーのCFKは11月27日、『クロノソード(Chrono Sword)』の早期アクセス配信を現地時間の12月6日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

パブリッシャーのCFKは11月27日、『クロノソード(Chrono Sword』の早期アクセス配信を現地時間の12月6日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。また本作はNintendo Switch/PS/Xbox向けにも後日配信予定とのこと。

『クロノソード』は見下ろし視点のソウルライク・アクションRPGだ。本作はタイムトラベルがテーマとなっている。プレイヤーは争乱中の過去と、すでに滅びた未来の世界を行き来することが可能。世界が滅んだ理由を探り、破滅を阻止すべく戦うのだ。

本作の主人公は記憶喪失のタイムトラベラーである。主人公が目を覚ますと辺りは炎に包まれており、モンスターらが街を破壊していた。さまよううちに未来の世界にたどり着いた主人公は、ほかのタイムトラベラーと遭遇。このままでは世界が崩壊してしまうことを知る。プレイヤーはタイムトラベラーたちと交流し、ときには敵対しながら、時空を超えた冒険をおこなうことになる。

ゲームプレイでは、ピクセルアートを活用して描かれた都市を探検していくことになる。本作にはロードや画面切り替えがなく、すべてがつながったシームレスな探索がおこなえるとのこと。マップには多くの秘密が隠されており、過去の世界での行動は未来に影響を与えるほか、ときには未来でした選択が過去を変えることもあるという。時間の流れを活かした謎解きなどが用意されるのだろう。

戦闘は攻撃と防御、回避アクションやスキルなどを組み合わせたアクションになるとのこと。大剣やレイピアなど複数の種類の武器が用意され、好きなスタイルに育成することができるようだ。また本作には、いわゆるスタミナは存在しないという。スタミナの制限なく自由に動ける一方で、ソウルライクらしい重みの感じられるアクションになると謳われている。

本作を手がける21c.Ducksは韓国に拠点を置くゲームスタジオだ。過去には『Super Pixel Racers』など、さまざまなピクセルアートのゲームを制作している。本作『クロノソード』は2019年にティザー動画が公開。その後Kickstarterにてクラウドファンディングキャンペーンを実施し、約2000人のバッカーよりおよそ7万ドルを集め目標額を達成するなど、注目と期待が寄せられていた。発表より5年の時を経て、いよいよ早期アクセス配信が開始されるかたちとなる。

『クロノソード(Chrono Sword)』はPC(Steam)向けに、現地時間の12月6日に早期アクセス配信開始予定だ。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。またNintendo Switch/PS/Xbox向けにも後日配信予定とのこと。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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