足引っ張り合い協力落下アクション『Chained Together』に「マップエディタ機能」追加。嫌がらせステージで遊んだり、他人を苦しめるステージを作ったり


デベロッパーのAnegar Gamesは9月10日、『Chained Together』に向けてアップデートVersion 1.8.4を配信した。同アップデートでは、マップエディタ機能が追加され、ステージの作成および共有ができるようになっている。

『Chained Together』はギミック溢れるステージを上へと登っていく3Dアクションゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応する。

本作では、プレイ開始時点でプレイヤーは地獄の底にいる。その灼熱の暑さから逃れるため、ステージを上へ上へとできるだけ高くまで登っていく。登っていくにあたっては、プレイヤー同士は2〜3mほどの長さの鎖でつながれている。コミュニケーションの乱れや行動のずれなどにより、助け合いだけでなく“道連れ”なども起こりうるゲームプレイが特徴だ。


そんな本作に向けて9月10日、Version 1.8.4がリリースされた。Version 1.8.4ではマップエディタ機能が追加。マップエディタには、ゲームのメインメニューからアクセス可能。作成にあたっては、パーツの設置だけでなく、ボタンやトリガー、オブジェクトの移動メカニズムも設定可能。自由に配置、移動させることにより、幅広いステージ作成が可能となっているようだ。

そして作成が完了したマップは、Steamワークショップを通じて共有することが可能。また他人が作成したマップをサブスクライブして遊ぶことも可能になっているため、すでに本編をクリアしてしまった人は、ユーザー作成の新たなマップに挑んでみるのもいいだろう。


本作のマップエディタおよびSteamワークショップへの対応は、7月24日の「Development Update」にて開発/対応中であることが明かされていた(関連記事)。それが今回、正式にゲーム内に実装されたかたち。マップエディタの登場により、独創的なステージも生み出されていくことだろう。プレイヤーを苦しめるであろう、多くのユーザー作成ステージに挑戦してみるのもいいかもしれない。

『Chained Together』は、PC(Steam)向けに配信中だ。