『バブルボブル』完全新作『バブルボブル シュガーダンジョン』Steamで11月27日発売へ。入るたび変化するダンジョンを、好みの“ビルド”で攻略

タイトーは8月26日、『バブルボブル シュガーダンジョン』を11月27日に発売すると告知した。

タイトーは8月26日、『バブルボブル シュガーダンジョン』を11月27日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、通常価格は税込5280円。また国内向けにはPS5/Nintendo Switch版が2026年発売予定とされている。

『バブルボブル シュガーダンジョン』は、泡はきドラゴンが泡を使ったアクションでランダムなステージを攻略していく、『バブルボブル』シリーズの新作アクションゲームである。『バブルボブル』シリーズとは、タイトーから1986年にリリースされたアーケード向けアクションゲーム『バブルボブル』に端を発する作品群だ。同作では、泡はきドラゴンのバブルンとボブルンにされてしまった少年たちが、泡で閉じ込めるアクションによって敵と戦闘。さらわれたガールフレンドを助けるため、洞窟の地下100階を目指していた。

同シリーズは近年も新作がリリースされており、2019年から2020年にかけては最大4人での協力プレイに対応した『バブルボブル 4 フレンズ』が登場。またシリーズのキャラクターを用いたパズルゲーム『パズルボブル』シリーズも展開されてきた。

『バブルボブル シュガーダンジョン』でも泡はきドラゴンのバブルンが、バブルアクションを駆使してお菓子のステージを攻略していく。泡を吐いて敵を閉じ込め、つのや背びれで敵を攻撃。泡は足場にも利用できるという。泡のアクションによって敵を倒しながら、ダンジョンを進んでいくのだ。本作ではシリーズ初の要素として、ランダム要素のある「ダンジョン」が登場。足を踏み入れる度にステージの形状や足場、登場する敵などが変化するという。またダンジョンのお宝からは、バブルンを強化できる「ざいりょう」が獲得可能。本作ではバブルンを強化しながら、ランダムなダンジョンに挑戦していくのだろう。

また強化の中では、バブルンはスキルも習得。覚えたスキルはアイテムを使うことで利用可能になるという。ダンジョンに一度に持っていけるアイテムの数は決まっており、どんなスキルアイテムや便利なアイテムをどのくらい持っていくかはプレイヤー次第。バブルンをどのような順番で強くするかも自由だそうで、好みの“ビルド”でダンジョンに挑むのだろう。

また本作には、同時収録ソフトとして『バブルシンフォニー』が付属する。同作は1994年にアーケード向けにリリースされた『バブルボブル』シリーズ作品。同作では、4体のプレイアブルキャラクターが登場し、2人同時プレイに対応。今回は1997年リリースのコンソール版が収録されるそうだ。。


バブルボブル シュガーダンジョン』はPC(Steam)向けに、税込5280円で11月27日発売予定。国内向けにはPS5/Nintendo Switch版が2026年発売予定となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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