デッキ構築型宇宙船ローグライク『Breachway』8月30日早期アクセス配信開始へ。『Slay the Spire』などに影響受けた、宇宙船装備カードバトル

パブリッシャーのHooded Horseは7月12日、Edgeflow Studioが手がけるデッキ構築型SFローグライクゲーム『Breachway』の早期アクセス配信を、8月30日に開始すると発表した。

パブリッシャーのHooded Horseは7月12日、Edgeflow Studioが手がけるデッキ構築型SFローグライクゲーム『Breachway』の早期アクセス配信を、8月30日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Breachway』は、『Slay the Spire』や『FTL: Faster Than Light』から影響を受けて開発中のデッキ構築型SFローグライクゲームだ。プレイヤーは宇宙船の船長となり、乗組員を集め装備を整えながら、謎のシグナルを追って銀河系の星々を巡る。

宇宙船には複数のクラスが存在し、武器システムや防御アップグレード、内部モジュールを組み合わせてカスタマイズ可能。装備を扱うためには乗組員が必要で、それぞれにユニークスキルやチーム効果といった要素がある。宇宙を旅するなかで、そうした装備のアップグレードや乗組員、またバトルに使用するカードを集めていくのだ。

宇宙にはさまざまな勢力や海賊がおり、敵の宇宙船とはターン制のカードバトルで戦う。カードは宇宙船の各種装備に紐づくかたちでカードデッキから割り当てられる。カードの種類には、大きく分けて攻撃や防御、またバフ効果を追加するものがあり、コストを消費して使用。敵のデッキの内容を考慮しつつ、戦略的にカードを切っていくのだ。また、敵のカード=装備を直接攻撃して破壊することで、一定ターン数だけそのカードを無効化することもできる。

早期アクセス配信開始時には、4種の艦船クラスと複数の探索ゾーン・戦闘環境、周回プレイにおける永続的な成長要素などが収録される。また豊富な装備オプションと幅広いカードプール、ランダムイベントも用意されるとのこと。


本作は2月にオンラインで行われた体験版イベントSteam Nextフェスにてデモ版を出展。同イベントにおいて最も遊ばれた体験版のトップ50にランクインしている。また7月12日時点で約15万件以上ものウィッシュリスト登録を獲得。多くのユーザーからの注目を集めている作品だ。本作は当初3月22日に早期アクセス開始を予定していたものの、ビルドの安定性を高めるためとして延期となっていた。そして今回、改めて8月30日に早期アクセスを開始することが発表されたかたちとなる。

『Breachway』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに8月30日に早期アクセス配信予定だ。また、Steamでは現在体験版が配信中。本作のプロローグや、銀河系マップの最初のゾーンを試すことができる。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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