スチームパンク冒険活劇STG『バウンティシスターズ』12月18日リリースへ。『パロディウス』などのベテランクリエイターが携わる、三姉妹ドタバタSTG

株式会社ピクセルは7月24日、『バウンティシスターズ』を2025年12月18日にリリースすると発表。Nintendo Switch向けの発表だが、後日Steam版の発売時期についても公開される予定だ。

株式会社ピクセルは7月24日、『バウンティシスターズ』を2025年12月18日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch。Steam版の発売も予定されている。

『バウンティシスターズ』は縦スクロールシューティングゲームだ。ポップなスチームパンクの世界観が舞台となっている。本作の主人公は賞金稼ぎの三姉妹、ドット、ベティ、ファニーだ。三姉妹はある日、闇のビジネスで財を成した賞金首「ガンブ・エレブ」の情報を耳にする。それはガンブ・エレブが空中都市エレンバムの復興都市の実権を掌握しているというもの。3人はそれぞれの愛機とともに、賞金首を追い、エレンバムへ飛び立つこととなる。

ゲームプレイとしては、三姉妹それぞれで異なる特徴を持つ機体を使い分けつつ進んでいく。メインウェポンとサブウェポンを切り替えたり、パワーアップアイテムの取得によってショットが強化されたりするといった要素があるようだ。

ステージは全7面+αの構成になっているといい、ステージによって異なる表情を見せるようだ。公開されたトレイラーでは、海上や街並みが見られるだけでなく、機械仕掛けの区画や、大穴へと突入する様子なども確認できた。賞金首の行方を追う中で、さまざまな場所を巡ることになるのだろう。

なお本作のゲームシステムとしては、手ごたえと爽快感の両立が目指されつつ、プレイヤーの腕に合わせて柔軟に対応できると謳われている。また難易度としては、初見では苦戦するかもしれないが、練習するほど対策がわかるようになるとも標榜されている。繰り返しプレイすることによって、攻略の糸口をつかめるようになっているようだ。

そんな本作が12月18日発売決定と明かされたかたち。本日からは家電量販店やゲームショップでの予約受け付けが開始されている。あわせて「極上限定版」も発表されており、受注生産としてキャラクターデザインを務めたShuzilow.HA氏の描きおろしキャンバスアートのほか、ミニアルバムや設定資料集が付属する。内容の詳細については公式サイトを確認されたい。

本作を手がけるのは株式会社ピクセル。本作のキャラクターデザインやイラスト、美術については、『ツインビー』『パロディウス』などのシリーズ作品でキャラクターデザインを務めたShuzilow.HA氏が担当。そのほかサウンドディレクションはTECHNOuchiこと竹ノ内裕治氏が務めている。同氏はコナミやフロムソフトウェアに在籍した経歴があり、『ビシバシチャンプ』『メタルギア2』『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』などの数々のタイトルで作曲したほか、『デモンズソウル』などの効果音制作にも携わっている。業界のベテランによって手がけられる作品となっており、作りこまれたドット絵のグラフィックやキャライラスト、ゲームサウンドには期待が寄せられる。

『バウンティシスターズ』はNintendo Switch向けに2025年12月18日発売予定だ。Steam版の発売時期についても今後発表されるそうだ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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