台パン猫放置ゲーム『Bongo Cat』、最新アプデでなんと最大100人マルチ対応。みんなで仲良くバンバン叩きあい
Irox Gamesは8月11日、『Bongo Cat』に向け、大型アップデート「Meowtiplayer」を配信。同アップデートでは最大100人でのマルチプレイに対応している。

インディーゲームスタジオIrox Gamesは8月11日、『Bongo Cat』に向け、マルチプレイに対応する大型アップデート「Meowtiplayer」を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。基本プレイ無料で日本語にも対応している。
『Bongo Cat』は、海外発の同名ネットミームを題材にしたとみられる放置クリッカーゲームだ。本作は起動するとデスクトップのタスクバー上に小さな猫が現れる。猫はクリック、キーボードやコントローラーなどのキー入力に反応し、両手でバシバシとタスクバーを叩き、そのたびにカウンターの数字がポイントとして増えていく。30分おきに1000カウントを消費して宝箱を開けると、猫の装飾品アイテムを入手できる。プレイヤーが各々の作業をしているあいだに少しずつカウンターが増えていき、そのつど獲得できる猫の装飾品を集めていくタイプの放置ゲームとなっている。
そんな本作に大型アップデート「Meowtiplayer」が配信開始された。本アプデで本作はマルチプレイに対応し、ほかプレイヤーの猫と連携可能。最大で100人プレイヤーと接続し、一斉に台パンができる仕様だ。
なおマルチ対応に伴いチーム戦のような概念も追加され、関連する装飾品アイテムが実装されている。プレイヤーはマルチプレイ中にストロベリー、パイナップル、スイカのチームからひとつを選択でき、プレイヤーはそのチームに関連したアイテムを入手可能となる。なお、この装飾品アイテムは1つしか選択できないようなので、十分に吟味して選択したほうが良いだろう。

なお『Bongo Cat』では本アップデートに伴い、ウィンドウズ環境下での設定を一部変更したとのこと。そのためマルチスクリーンでプレイ中の場合、ドラッグ&ドロップでウィンドウをまたいで猫を移動できなくなった。そのため本アップデートからはショートカットキーを押下するたびに猫が別のウィンドウに移動するようになった。ショートカットキーはF8キーとなっている。
またパッチノートによると、本作内のアイテムを削除する項目が追加されている。「危険な項目」に当該設定は存在しており、削除したアイテムは復元できないので、取り扱いには注意するよう案内されている。ほかにも細かな環境における詳細な変更などが記載されているため、気になる人は公式パッチノート(英語)を確認されたい。

『Bongo Cat』はPC(Steam)向けに無料配信中だ。