ドット絵終末・植物研究栽培ゲーム『:(BluesClean』発表。“圧倒的に好評”『アンリアルライフ』開発者が携わる新作
開発チームMOKURENは8月1日、『:(BluesClean』を発表した。崩壊後の世界で植物の研究や草刈りをしていくゲームだ。

開発チームMOKURENは8月1日、『:(BluesClean』を発表した。2026年にリリース予定。開発者であるhako 生活氏のX(旧Twitter)アカウントにて、動画やスクリーンショットが公開されている。
『:(BluesClean』は、崩壊後の世界で植物の研究や草刈りをしていくという、ゲーム作品である。本作では主人公の少女が文明崩壊後の世界で、植物の栽培や研究、駆除などをおこなっていくようだ。動画内では、まず土と種から植物を育てる様子が映されている。少女は何らかの施設内にある設備を使って、種から植物を栽培。収穫した草や花に対して「食べる」というコマンドも確認できる。本作で少女は栽培した植物を摂取することで生き延びていくのかもしれない。
また別のシーンでは、コーヒーメーカーを耕肥メーカーとして利用しているや、ハサミやエダキリなどを使って植物を駆除する場面も映されている。詳細については不明ながら、植物をテーマとしたポストアポカリプス世界でのゲームプレイやストーリーが待ち受けているのだろう。


本作では、主人公の少女や植物、施設や屋外といった情景がドット絵のグラフィックによって表現されている。温度も感じられそうな美麗なドット絵による表現も特徴といえるだろう。またブルースクリーン風の画面には、世界に問題があるといったテキストが記載されており、ストーリーも気になるところだ。

本作は、hako 生活氏およびAPO+氏による開発チームMOKURENが手がけている。hako 生活氏は、『アンリアルライフ』を手がけたゲーム開発者。同作は記事執筆時点で、Steamのユーザーレビュー1621件中95%の好評を得てステータス「圧倒的に好評」を獲得するなど、プレイヤーから高い評価を獲得してきた。またAPO+氏は、国内のピクセルアーティストである。
本作『:(BluesClean』は、hako 生活氏およびAPO+氏によるチーム「MOKUREN」が制作中のゲームとして、8月1日に発表された。制作にあたってはグラフィックをAPO+氏、プログラムをhako 生活氏、企画およびストーリーを両名が担当。8月3日に横浜で開催予定の「Pixel Art Park 8」では、本作の短編デモ版が出展されるそうだ。
『:(BluesClean』は、2026年のリリースを目指して開発中だ。