Blizzardのチームマルチプレイヤー対戦FPS『Overwatch』は日本語にも対応へ、「BlizzCon 2015」のプレスリリースに明記

Genji

Blizzard Entertainmentは、チーム対戦型のオンラインマルチプレイヤーFPS『Overwatch』が日本語に対応することを明らかにした。本日から開催されている「BlizzCon 2015」向けのプレスリリースにて明らかにされたもので、現時点で日本向けの大々的な発表はないが、日本語にてローカライズされた状態でプレイ可能になることが明記されている。

参考記事: Blizzardは新作FPS『Overwatch』の日本サービスを計画している?興味深いドメインを発見

『Overwatch』は、『Diablo』や『StarCraft』シリーズで知られるBlizzard Entertainmentが開発を進めている新作オンラインシューターだ。プレイヤーは21人のヒーローから1人を選び、6人のチームを組んで6vs6での戦いに望む。MOBAのように各キャラクターが毒餌の武器やアビリティを所持している点が特徴。先月からベータテストが開始され、Twitch上などではプレイ配信が大きな盛り上がりを見せていた。

プレスリリースではローカライズ地域に関して以下のように紹介されており、日本語も含まれていることが確認できる。

英語バージョンに加え、『Overwatch』はラテンアメリカスペイン語、ブラジルポルトガル語、ドイツ語、ヨーロッパスペイン語、フランス語、イタリア語、ポーランド語、ロシア語、韓国語、日本語、そして従来の簡易化された中国語へとローカライズされプレイ可能になります。『Overwatch』はESRBにてティーン向けの「T」にレーティングされています。

なお『Overwatch』はPCデジタルバージョンば39.99ドル、またPC/PS4/Xbox One向けにリリースされるパッケージの「Origins Edition」が59.99ドルとなっている。もしパッケージの「Origins Edition」が発売される場合には、過去の『Diablo III』におけるスクウェア・エニックスのように、日本の代理店やパブリッシャーが付くこととなりそうだ。このほか『Overwach』では、スタチューとサントラ、アートブックを収録した「Collector’s Edition」が129.99ドルにて販売される予定となっている。

参考記事: BlizzardのマルチプレイヤーFPS『Overwatch』がPC/PS4/Xbox One向けにあらためて正式発表、発売は遅くとも2016年6月。F2Pではなくやはりパッケージに