対カルト教団サバイバルホラー『Bleak Haven』10月28日配信へ。『バイオハザード』の影響受ける、異形うごめく孤島からの脱出劇

Hitori De Productionsは『Bleak Haven』を10月27日に配信すると発表した。

デベロッパーのHitori De Productionsは『Bleak Haven』を10月27日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると、日本での配信は時差の関係で10月28日になるようだ。またゲーム内は日本語表示に対応予定。

『Bleak Haven』はサバイバルホラーFPSだ。『バイオハザード』シリーズより影響を受けているという。本作の主人公であるタイラーはある日、行方不明の弟の携帯電話より位置情報を受け取る。発信元へ向かったタイラーは、霧に覆われた謎の島に足を踏み入れることに。しかしそこはカルト教団が支配し、怪物がはびこる悪夢の島だった。タイラーは生き残りを図りつつ、弟を捜して島をさまよう。

本作に登場するカルト教団は彼らが奉ずる神の誕生に備え、禍々しい儀式をおこなっているという。島には人の形をした怪物など、異形の化け物たちが存在。しかし少なくとも見た目は普通の人間も住んでいるようで、彼らと会話になることもある模様。本作ではパフォーマンスキャプチャーを用いたカットシーンを交え、不穏な雰囲気を醸し出しつつ、感情に訴える物語が展開されるとのことだ。

ゲームプレイでは近接武器や銃器を使い、怪物たちと戦いながら島の探索を進めていくことになる。銃は拳銃やサブマシンガン、ショットガンなどさまざまな種類が存在。いずれも強力だが、弾薬は希少品となっている。またクラフトシステムが存在しており、あり合わせの部品を組み合わせて近接武器や回復アイテムを製作することが可能。うまく資源を節約しつつ、戦いを切り抜けていくことになるようだ。

また本作には謎解きやパズル要素も用意されている。先に島を訪れていた生存者たちや、カルト信者たちが残した書置きなどを集め、仕掛けを解いていくことになる。また謎解きにおいても、クラフトシステムを活用することも。カルト教団の奇妙な装置や儀式の謎を解きながら、廃村や遺跡などさまざまなロケーションを巡っていくことになるそうだ。

Hitori De Productionsはゲーム開発者のArtur Łączkowski氏が運営するスタジオだ。スタジオのロゴを見てもわかるように、スタジオ名のHitori Deは日本語の「一人で」に由来している模様。ゲーム開発は個人でおこなっているそうで、名前どおりŁączkowski氏が個人で運営しているスタジオのようだ。そんなHitori De Productionsは、過去にはマイク入力要素を取り入れたサバイバルホラー『Supernatural』など複数のホラーゲームを制作。本作『Bleak Haven』にはマイク要素はないようだが、ふたたびホラーゲームが同スタジオより打ち出されるかたちだ。

『Bleak Haven』はPC(Steam)向けに、10月28日に配信予定だ。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。また現在デモ版が配信中である。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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