人気兵器サンドボックス『Besiege』の新DLC発表、舞台はとうとう「宇宙」に。“重力利用加速”も可能、しかしときには耐えきれず爆散

Spiderling Studiosは2月10日、『Besiege』のエキスパンション「Broken Beyond」を発表。本拡張では舞台を宇宙に移し、新たなシミュレーションが楽しめるようだ。

デベロッパーのSpiderling Studiosは2月10日、人気を博している物理演算ゲーム『Besiege』のエキスパンション「Broken Beyond」を発表した。エキスパンションの対応プラットフォームはPC(Steam)。リリースは2026年の第2四半期(7〜9月)の予定。

『Besiege』はブロックを組み合わせて独自の兵器を作り上げる、物理演算ベースのマシン構築ゲームである。ステージごとのお題をクリアしていくシングルプレイヤーモードや、ほかのプレイヤーとマルチプレイができるポータルが存在。お互いのマシンを持ち寄って戦うのはもちろん、オリジナルのステージを作って遊ぶこともできる。

本作は2015年1月にSteamにて早期アクセス配信を開始し、2020年2月に正式リリース。その後、Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PS5/PS4向けにもリリースされた。本稿執筆時点でSteamユーザーレビューは約4万6000件で、そのうち95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。ブロックを組み合わせてマシンを作る楽しさと、マシンが見るも無惨に爆散する点などが特に好まれている人気作品だ。

そんな『Besiege』のエキスパンション「Broken Beyond」が発表された。テーマは「宇宙」。無重力環境や、通常とは異なる独自の大気を持つさまざまな天体が登場するという。エキスパンション内では、重力を活用してマシンの推進力を得るスリングショット(スイングバイとも)をはじめ、宇宙ならではの機構を試すことができる。いっぽうで、新たな環境下ではマシンに加わる力やブロックの挙動が変わるため、思わぬかたちでマシンがバラバラになってしまうかもしれない。これまで以上に設計力と操縦スキルが試されることとなりそうだ。

当初、本作のエキスパンションとしては「低重力」で遊べるシンプルなサンドボックスが検討されていたようだ。ところが『Besiege』にはオプションとして、無重力状態にできるGOD TOOLSがすでに追加されている。そんな中でただ重力が弱いだけのサンドボックスを作っても存在意義が薄いのではないかということで、スリングショットなどを実現できる宇宙シミュレーションが開発されることとなったようだ。

ちなみに2024年5月には「海」をテーマとしたエキスパンション「The Splintered Sea」もリリースされている。こちらも、水の抵抗や浮力を考慮してマシンを作り上げることになるため、ゲーム本体とは一風変わったマシン構築を味わえる。また、探索可能なサンドボックスも用意されており、船を作って航海をすることができた。「Broken Beyond」でもこうした追加要素があるのか注目したい。なお、今後リリースまでの間に本エキスパンションの各要素を紹介する開発ブログが順次公開されていくとのこと。

『Besiege』のエキスパンション「Broken Beyond」はPC(Steam)向けに、2026年の第2四半期リリース予定。Steamでは現在ゲーム本体のセールが開催されており、日本時間2月25日午前3時までの期間限定で定価の80%オフとなる税込330円で購入可能だ。

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Naoto Morooka
Naoto Morooka

1000時間まではチュートリアルと言われるようなゲームが大好物。言語学や神話も好きで、ゲームに独自の言語や神話が出てくると小躍りします。

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