初代PlayStationの3D格闘ゲーム『闘神伝』、現行機向け移植決定。タムソフト代表作が令和に蘇る

エディアは10月27日、『闘神伝』シリーズの商品化ライセンス契約を締結したと発表。2027年度までのリリースをめどに、『闘神伝』、『闘神伝2』、『闘神伝3』の現行機向け移植を進めていくとのことだ。

株式会社エディアは10月27日、『闘神伝』シリーズについて商品化ライセンス契約を締結したと発表。この発表にあわせ、エディアは『闘神伝』、『闘神伝2』、『闘神伝3』の現行機種向け移植を進めていくとしている。

『闘神伝』シリーズは、タムソフトが開発を手がけ、タカラ(現タカラトミー)から発売された3D格闘ゲームだ。初代『闘神伝』はPlayStation向けに1995年にリリースされた。その後はPlayStation、セガサターンを中心にシリーズ作品が展開。コマンド必殺技が存在するものの「一発必殺技」としてワンボタンで必殺技を放てる手軽さや、派手なエフェクトなどの存在もあり、3D格闘ゲームとして人気を博していた。

そんな本作がこの度、現行機向けに移植されるとのこと。移植を担当するエディアは、『夢幻戦士ヴァリス』シリーズや『超兄貴』シリーズの現行機向け移植の開発も手がけている。レトロゲームの移植に定評のあるエディアが、今度は『闘神伝』が30周年を迎えたことを記念し、新たに『闘神伝』シリーズの移植を手がけるかたちだ。

なおエディアによれば、『闘神伝』シリーズ3作の現行機向け移植について、2026年度から2027年度の発売を目指し開発に着手するとのこと。また商品ラインナップの詳細などについては、随時発表されていくようだ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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