アメリカのインディースタジオSupergiant Gamesは11月4日、アクションRPG『Bastion』のXbox One版を12月12日に発売すると発表した。価格は14.99ドル。
Xbox 360版の所有者は、2017年1月1日までの期間限定で今回発表されたXbox One版を無料で入手することができるとのことだ。
2011年に公開されたXbox 360版のローンチトレイラー
本作は2011年にXbox 360のXbox LIVEアーケード向けに発売され、その後PCやPlayStation 4、iOSなどに移植された。ゲームは見下ろし視点型のアクションRPGで、プレイヤーはCalamityと呼ばれる世界をバラバラにした大災害の秘密を追う。主人公の少年が何も語らないかわりに、彼の行動や状況に対してナレーションが入り物語を盛り上げてくれるのが特徴だ。
今回発表されたXbox One版は、後方互換機能を使うのではなく新たに作り直されている。移植作業は本作のPlayStation 4/PlayStation Vitaへの移植を手がけたBlitWorksが担当した。基本的にPC版に準拠した内容になっており、Xbox 360版は解像度が720pだったところ、Xbox One版では1080pで描画される。また新シナリオやスコアアタックモードなどを追加するDLC「Stranger’s Dream」が最初から収録されているとのことだ。
なお本作のXbox 360版は国内でも発売されたが、今回発表されたXbox One版が国内でも発売されるか現時点では不明だ。