パンダのランドリー経営見守りゲーム『Bao Bao’s Cozy Laundromat』Steamにてじわじわ人気に。もちもちパンダのかわいさがたまらない

デベロッパーのDestroyer Doggoは3月6日、『Bao Bao's Cozy Laundromat』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内は日本語に対応している。本作はパンダのバオバオが経営する小さなランドリーを発展させていく放置ゲームだ。

デベロッパーのDestroyer Doggoは3月6日、『Bao Bao’s Cozy Laundromat』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内は日本語に対応している。

『Bao Bao’s Cozy Laundromat』は、パンダのバオバオが経営する小さなランドリーを発展させていく放置ゲームだ。本作にてプレイヤーはランドリーでのバオバオの働きぶりを見守ることとなる。バオバオが汚れた服をクリーニングする様子を眺めつつ、小さなランドリーを次第に賑やかにしていくのだ。

パンダのバオバオはプレイヤーが何もしていなくても自動で動く。ランドリーにてバオバオは、汚れた服を受け取り、洗濯機に入れ、濡れた服を乾燥機にかけ、クリーニングしてお金を稼ぐのだ。プレイヤーはその様子をじっと眺めてもいいし、ネットサーフィンや作業の裏で稼働させるのもよいだろう。

稼いだお金でプレイヤーは自由に買い物を楽しむことができる。さらに稼ぎを増やしたいのであれば、高性能な洗濯機や乾燥機の購入、もしくは従業員を雇うことで仕事の効率化を図ることもできる。反対に落ち着きのあるおしゃれなランドリーを作りたいのであれば、色・模様付きの機械や小道具、観葉植物などを買って店舗に設置することで彩りを与えることも可能。ランドリーをどのように発展させていくかはプレイヤー次第だ。

また本作は放置ゲームとして、通常のゲームやアプリケーションのように、ウィンドウゲーム画面が表示される「ウィンドウモード」とゲーム画面がPC画面の下部に表示され、作業を続けながらもゲームの進行を見続けることができる「ドックモード」の2つの方法でゲームの起動が可能。作業に集中しつつも、バックグラウンドで起動させていたい時はウィンドウモード、作業はしたいけどバオバオの仕事ぶりを見届けたい時はドックモードなど、用途に応じて使い分けができるかたちだ。

『Bao Bao’s Cozy Laundromat』を手がけたのはインド南部の都市、ハイデラバードに拠点を置くデベロッパー、Destroyer Doggoだ。同社は過去、現代社会に目覚めたヴァンパイアが生活する2Dシミュレーションゲーム『Brocula』などを手がけている。本作はリリース前からデモ版のリリースなどにより話題となっていた一作。同社によるとリリース時点でのSteamでの本作のウィッシュリスト数は25000を超えていたという。以前から注目されていた作品が、ついにリリースされた格好だ。

本作のSteamユーザーレビューでは、ピクセルアートでゆっくりと働くバオバオの様子がかわいいと好評を博している。また、本作はBGMとして10曲のLo-Fi音楽のサウンドトラックが流れるのも特徴。Lo-Fi音楽をゆったりと楽しみながら、かわいらしいパンダの仕事を眺めリラックスできるのも本作の魅力だ。そのほか価格も定価税込470円と低価格な所も高評価を後押ししているだろう。ワンコインでゆったりとランドリーを経営してはいかがだろうか。

『Bao Bao’s Cozy Laundromat』はPC(Steam)向けに配信中だ。

Tamio Kimura
Tamio Kimura

エンタメ大好き系ゲーマー。COOPゲームが大好き、クライム系だったらなおよし。

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