おっさん歩かせゲーム『Baby Steps』9月9日配信へ。“壺おじ”開発者らが手がける物理演算過酷山歩き
Devolver Digitalは6月5日、『Baby Steps』について9月9日に配信すると発表した。本作は“壺おじ”を手がけたクリエイターによるウォーキングシミュレーターだ。

Devolver Digitalは6月5日、ウォーキングシミュレーター『Baby Steps』を9月8日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5。Steamストアページによると、日本では時差の関係で9月9日配信となるようだ。
本作は、“歩く”ことをテーマにした文字どおりのウォーキングシミュレーターだ。主人公を一歩ずつ導く物理演算ベースのゲームプレイが採用されている。

『Baby Steps』の主人公は、ネイトという名の男性だ。実家の地下室に引きこもって生活をしていた彼は、謎めいた山岳地帯に突如迷い込み、裸足のまま歩みを進めることになる。ちょっとつまずいただけで転んでしまう物理演算ベースのゲームプレイを特徴とし、彼の行く先にはさまざまな障害が待ち受ける。
道中では、さまざまな人や動物との出会いもあり、中にはネイトをからかうような人も。そうしたカットシーンなどを通じて物語が展開されていく。また、多種多様な環境サンプルから制作され、プロシージャル生成されるダイナミックなサウンドトラックによって、本作の世界は生き生きとしたものとして表現される。
本作は、Bennett Foddy氏、Gabe Cuzzillo氏、Maxi Boch氏によって共同開発中。3人は『Ape Out』を手がけ高い評価を得たことで知られ、またBennett Foddy氏は“壺おじ”こと『Getting Over It with Bennett Foddy』の開発者としても有名だ。本作『Baby Steps』では、ナレーションも彼ら自身で担当しているそうだ。