『アズールレーン』開発元新作『アズールプロミリア』、日本国内はYostarから展開決定。『アズレン』からタッグ継続

『アズールプロミリア』の国内展開について、YostarがManjuuとともに共同パブリッシング権を取得したと発表した。

Yostarは12月15日、『アズールプロミリア』について、本作開発元である上海蛮啾網絡科技有限公司(Manjuu)との日本国内における共同パブリッシング権を取得したと発表した。なお『アズールプロミリア』はiOS/Android/Windows向けに展開予定だ。

『アズールプロミリア』は、ワールドファンタジーワールドRPGだ。本作はキボと呼ばれるモンスターとともに成長していくゲームになる。キボにはさまざまな性格や特性があり、一緒に訓練しながら強くなっていくという。キボは孵化や育成、進化なども可能で、自分だけのキボの牧場を作っていくようだ。

キボにはさまざまな種類があるようで、猫風のウミや蝶と人間を混ぜ合わせたような幻蝶、かわいらしい狼の雪狼。鳥と野菜をかけあわせたようなキャバードなどが登場する。またそれらのモンスターを使役することも可能とみられる。

本作を手がけるManjuuは2015 年に中国・上海で設立されたゲーム開発会社で、代表作には『アズールレーン』がある。今回、そんな同社の手がける『アズールプロミリア』について、Yostarが国内パブリッシングをManjuuとともに手がけると発表されたかたちだ。Yostarは『アズールレーン』のほか、NEXON手がける『ブルーアーカイブ』やCat Food Studioの『雀魂』、Hypergryphが開発する『アークナイツ』の国内パブリッシングを担当している。

このうちHypergryphによる新作アクションRPG『アークナイツ:エンドフィールド』については、同社のグローバルパブリッシングブランドGRYPHLINEが日本向けのパブリッシングをおこなう、いわゆる自社出版で展開されることが明かされている。これまでYostarが運営を手がけてきた開発元の新作の中にも、タイトルによってはグローバル展開の方針の違いも見られるかたちだ。一方で『アズールプロミリア』については、Yostarが引き続きManjuuとタッグを組む模様だ。

アズールプロミリア』は、iOS/Android/Windowsで配信予定だ。現在事前登録受付中である。

【UPDATE 2025/12/15 12:59】
文末の対応プラットフォーム記載を修正。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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