Key新作ノベルゲーム『虹彩都市』、11月28日発売へ。元一級捜査官と“電子幽霊少女”による、近未来都市での物語
ビジュアルアーツは7月18日、ゲームブランドKeyよりリリースされる『虹彩都市』を11月28日に発売することを発表。7月25日からは、公式ECサイト「VA STORE」での予約も受け付ける予定だ。

ビジュアルアーツは7月18日、ゲームブランドKeyよりリリースされる『虹彩都市』を11月28日に発売することを発表した。公式ECサイトでは、7月25日から予約受付が始まる。
『虹彩都市』は、眼を機械化するようになった近未来で死んだはずの少女と再開する、キネティックノベル作品である。本作の舞台は、眼の機械化により「AR(Augmented Reality/拡張現実)」で映し出されたものを本物と同じように見られるようになった近未来の世界。完全AR対応都市「0区」は、人々の視界をARネットワークが管理しているため、世界でもっとも安全な都市と呼ばれていた。
主人公の喰木紫苑は、0区で不穏分子から都市の安全を守る、一級捜査官であった。しかし喰木紫苑は、担当した「スワンプマン事件」で陰謀に巻き込まれ、閑職のOCTA支部へと左遷されてしまう。本作では、そんな失意の主人公の前に、幼少の頃に死んだはずの初恋の少女・百花が、当時の姿のまま登場。彼女はAR上にだけ存在する、電子幽霊であった。近未来の都市を舞台に、一級捜査官の主人公と電子幽霊の少女の物語が描かれるようだ。
本作は2023年12月にタイトルが発表。このたび、ついに発売日が11月28日になることが決定した。公式ECサイト「VA STORE」では、7月25日から予約受付が開始される。シナリオは『LUNARiA』のシナリオを手がけた松山剛氏が担当するほか、OPソング歌唱をnonocさんが務めることなどが伝えられていた。詳細については公式サイトを確認されたい。
なお、『LOOPERS PLUS』の発売日が10月24日に発売されることも本日発表(関連記事)。同作は、2021年に発売されたノベルゲーム『LOOPERS』に新規エピソード、イラスト等を追加したパワーアップ版だ。こちらについても、『虹彩都市』と同様に7月25日からVA STOREでの予約受付が始まる。

『虹彩都市』はPC向けに、11月28日発売予定。『LOOPERS PLUS』はPC向けに、10月24日発売予定だ。