Steamローグライト時間停止ACT『アセンドトゥゼロ』オープンプレイテスト、12月10日より実施へ。止めた時間で逃げるも畳みかけるも自由、メリハリ苛烈アクション

Flyway Gamesは、12月10日から12月28日まで、『アセンドトゥゼロ』のオープンプレイテストを実施すると発表した。本作は時間を制御するローグライクアクションゲームだ。

デベロッパーのFlyway Gamesは、12月10日から12月28日までの期間、ローグライクアクションゲーム『アセンドトゥゼロ』のオープンプレイテストを実施することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示および、日本語キャラクターボイスが実装されている。

『アセンドトゥゼロ』は時間を制御するローグライクアクションゲームだ。舞台となるのは、人類が機械型のエイリアンによって大打撃をうけた2225年の世界。主人公は人類最後の生き残りとして、タイムマシンを使い過去へと飛び、滅亡の未来を回避するために戦う。

本作においてプレイヤーは、限られた時間内に戦闘を通じてキャラクターを成長させ、ミッションを達成することでゲームを進めていく。制限時間は短く、初期状態では30秒しかない。よって、主人公がもつ特殊能力の「時間停止」をうまく活用し、余計な時間を消費しないようなマネジメントが求められる。強化要素を選択するローグライク要素のほか、マップを周回することでキャラクターや武器を強化するハック&スラッシュ要素など、異なるジャンルを組み合わせたゲームプレイとなっているのが特徴だ。

またプレイヤーキャラクターは、「時間の子」「桜の侍」「ゴールデンガンナー」「風神の槍術士」「真紅の海賊」「冷月のハッカー」の6種類が登場。日本語のボイスは、声優の鬼頭明里さんが担当する。

そんな本作について、オープンプレイテストの開催が告知された。オープンプレイテストでは、デモ版で遊べたステージ1に加えてステージ2がプレイ可能になる予定。またゲームプレイにも調整が加えられ、デモ版からのフィードバックを反映して、アクションローグライク要素が大きく強化される。具体的には「インカウンターモンスター」を倒して獲得できる特殊能力と武器の強化システムを拡張して、「スピーディーなビルド成長の楽しさを強調」するという。より爽快感のあるハック&スラッシュ戦闘を実現するために、序盤の装備依存度も低下させるそうだ。

加えて、登場キャラクターのデザインを刷新したことも告知された。これまでの『アセンドトゥゼロ』では、デフォルメ(SD)体型のキャラクターのデザインを採用していたが、こちらを全面的に廃止し、新たに「6頭身スタイル」を採用する。テスト版では、チュートリアル終了後からステージ1クリアまでの間、5人のNPCを順番に救出することで、新デザインへの変化を確認できるとのこと。

なおFlyway Gamesは、プレイテストで寄せられた意見やフィードバックなどは積極的に製品版へと反映する予定と説明している。アートスタイルの変更など、すでに大きな刷新が施された本作。リリースまでに更なる変化が起こるのか。今後の展開も注目されるところだ。

『アセンドトゥゼロ』はPC(Steam)向けにリリース予定だ。

Satofumi Inoue
Satofumi Inoue
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