『アーマード・コア6』がまさかの「TRPG化」へ。メカカスタマイズアクションゲームのTRPG、2025年春刊行予定

『アーマード・コア6』のTRPG(テーブルトークRPG)が制作中であることが明らかとなった。刊行は2025年春を予定しているという。

ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』のTRPG(テーブルトークRPG)が制作中であることが明らかとなった。刊行は2025年春を予定しているという。富士見ドラゴンブック編集部、およびGMウォーロックの公式Xアカウントが伝えている。

『アーマード・コア6』は、フロム・ソフトウェアが手がけるメカカスタマイズアクションゲーム『アーマード・コア』シリーズの最新作だ。2023年8月25日にPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売された。

本作にてプレイヤーは辺境の開発惑星ルビコンを舞台に、主人公である強化人間「621」として戦闘メカ「アーマード・コア(AC)」に乗り、エネルギー資源コーラルを巡る戦いに身を投じることになる。高い評価と人気を獲得し、先日7月25日には全世界累計出荷本数300万本を突破したことが発表された(関連記事)。


そんな『アーマード・コア6』が、TRPG化するという。TRPGとは、主にルールブックに従いつつダイスや紙などを用いて、ゲームマスター(GM)との会話などを通して遊ぶアナログゲームだ。メカカスタマイズアクションゲームがTRPG化するという珍しい試みとなる。

富士見ドラゴンブック編集部の公式Xアカウントによると、制作を手がけるのはグループSNE。これまでフロム・ソフトウェア作品としては『DARK SOULS』『ELDEN RING』のTRPG版を手がけてきたチームだ(関連動画)。詳細は今後続報として伝えられる見込みとのこと。

これまでダークファンタジー作品を中心にTRPG化されてきたフロム・ソフトウェア作品。一方でメカカスタマイズアクションゲームである『アーマード・コア6』がどのようなTRPGになるのかは注目されるところだろう。本作ではゲームプレイだけでなく登場キャラクターたちもそれぞれ人気を博しており(関連記事)、TRPG版にも登場するかどうか、そしてどのように描かれるのかは気になるところだ。

ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。TRPG版は2025年春に刊行予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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