『どうぶつの森 ポケットキャンプ(ポケ森)』、11月29日にサービス終了へ。プレイデータ引き継ぎで遊べる“買い切りオフライン版”配信予定


任天堂は8月22日、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』を2024年11月29日にサービス終了すると発表した。

本作は、『どうぶつの森』シリーズを題材とする、基本プレイ無料ゲームだ。iOS/Android向けに、2017年11月21日にリリースされた。プレイヤーは、『どうぶつの森』シリーズでお馴染みのキャラクターたちがキャンプ場を管理。キャンプ場やキャンピングカーを自分好みに模様替えしたり、レジャーを楽しんだりできるゲームとなっている。


今回、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が2024年11月29日0時でサービス終了となることが告知された。イベントの配信・アイテムの追加は、サービス終了日まで継続して行われる予定だという。

またサービス終了に伴い、有償アイテムであるリーフチケットの販売は日本時間2024年11月27日15時をもって終了となる見込みだ。そして未使用の有償リーフチケットについては、払い戻しも実施予定。払い戻しの受付・手順の詳細はサービス終了後に公式サイトで案内されるそうだ。本人確認のため払い戻しはアプリ内のフォームから申請が必要になるそうで、有償リーフチケットを所持している場合は払い戻しが完了するまでアプリをアンインストールしないように案内されている。

なおプレイデータを引き継いで遊べる『どうぶつの森 ポケットキャンプ』を、サービス終了と同時期に配信開始できるように開発を進めているとのこと。常時のデータ通信が必要なく、アプリ内課金のない有料アプリになるという。詳細は2024年10月ごろに案内予定だ。


本作は人気を博す『どうぶつの森』シリーズの基本プレイ無料ゲームとしてリリース当初から注目を集めていた。それが今年11月をもって、約7年にわたるサービスが幕を下ろすかたちだ。ちなみに現時点でのシリーズ最新作としては、2020年3月よりNintendo Switch向けに『あつまれ どうぶつの森』が発売中。今後買い切り型あるいは基本プレイ無料作品として、新たなシリーズ展開がおこなわれるかどうかも注目されるところだろう。

どうぶつの森 ポケットキャンプ』は2024年11月29日0時にサービス終了予定だ。