『Among Us 3D』には公式“ゾンビモード”も実装予定。襲われたら化け物の仲間入り

Innersloth/Schell Gamesは3月21日、『Among Us 3D』に実装予定の新モード「The Infected」を発表した。本作はPC(Steam)向けに開発中。
本作は、宇宙人狼ゲーム『Among Us』を3Dグラフィックに刷新したバージョンだ。見下ろし型2Dゲームのオリジナル版から打って変わって、一人称視点の3Dゲームとしてゲームプレイが繰り広げられる。基本モードのゲームプレイは『Among Us』と同様で、プレイヤーが一緒に宇宙船に乗り込み、インポスター(裏切り者)が潜むなかさまざまなミニゲームとしてタスクの達成に取り組むこととなる。なお本作では4~10人のマルチプレイに対応する。
本作のタスクにはオリジナル版にも存在したミニゲームに加えて、一人称視点ならではの新たなミニゲームも登場。さらに近接ボイスチャット機能が標準搭載されるため、没入感高くプレイできるだろう。ほか、装飾アイテムでクルーをカスタマイズする機能も用意される。
本作の開発を手がけるのはSchell Games。2022年11月にVR専用でリリースされた『Among Us VR』の開発元であり、『Among Us 3D』は同作をベースとする非VR版となるようだ。オリジナル版『Among Us』とのクロスプレイはできないものの、VR版と『Among Us 3D』でのクロスプレイにも対応予定だ。
今回、『Among Us 3D』に向けた新モード「The Infected」が発表された。クルーと敵対するのは、通常のインポスターと違って見た目からして明らかに異様な感染者となるようだ。感染者に襲われたクルーは死亡する代わりに新たな感染者となる模様。いわゆるゾンビモードのようなルールとみられ、追いかけっこ風のゲームプレイとなりそうだ。
ちなみにゾンビモードはオリジナル版の『Among Us』でも非公式Modが存在。3D版では、公式による新モードとして実装されるかたち。臨場感も特徴の3D版では、追われる恐怖も増すことだろう。
なお公式ロードマップによると、『Among Us 3D』では新モードのほか、新たなタスクや期間限定イベントなども実装されていく見込み。リリース時期も含めて、続報も注目される。
『Among Us 3D』はPC(Steam)向けに発売予定だ。