『Among Us』がなんと3Dグラフィック化、『Among Us 3D』発表。一人称視点・近接ボイチャありで没入感高く遊べる

Innersloth/Schell Gamesは2月21日、『Among Us 3D』を発表した。宇宙人狼ゲーム『Among Us』を3Dグラフィックに刷新したバージョンだ。

Innersloth/Schell Gamesは2月21日、『Among Us 3D』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページ表記によると、日本語表示にも対応予定。

本作は、宇宙人狼ゲーム『Among Us』を3Dグラフィックに刷新したバージョンだ。見下ろし型2Dゲームのオリジナル版から打って変わって、一人称視点の3Dゲームとしてゲームプレイが繰り広げられる。本作では4~10人のマルチプレイに対応する。


『Among Us 3D』でも基本的なゲームプレイは『Among Us』と同様で、プレイヤーが一緒に宇宙船に乗り込み、さまざまなミニゲームとしてタスクの達成に取り組むこととなる。しかしプレイヤーの中には、インポスター(裏切り者)が存在。インポスターは殺害によるクルー数の減少や、サボタージュの成功を目指して暗躍することになる。一方のクルー側は、インポスターが誰なのかを探り当てるのが基本ルールとなる。

またタスクにはオリジナル版にも存在したミニゲームに加えて、一人称視点ならではの新たなミニゲームも登場。さらに近接ボイスチャット機能が標準搭載されるため、没入感高くプレイできるだろう。ほか、装飾アイテムでクルーをカスタマイズする機能も用意されている。

なお3Dグラフィックの『Among Us』といえば、2022年11月にVR専用でリリースされた『Among Us VR』が存在。『Among Us 3D』は同作をベースとする、非VR版となるようだ。開発はVR版に引き続きSchell Gamesが担当。VR版と『Among Us 3D』でのクロスプレイにも対応予定だ。ただし両作ともオリジナル版『Among Us』とのクロスプレイはできないため、留意されたい。

このほか公式サイトでは、『Among Us 3D』に向けた2025年のロードマップも公開。新モードや新たなタスク、期間限定イベントなどが実装されていく見込みだ。

『Among Us 3D』はPC(Steam)向けに発売予定だ。Steamストアページを見るに日本時間2月25日から開催されるSteam Nextフェスにて体験版が配信予定とみられる。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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