AMD「Ryzen 7 9850X3D」発表。“ゲーミング最強CPU”のマイナーチェンジ版、ブーストクロック以外は据え置き

AMDは1月6日、ゲーミング向けCPU「Ryzen 7 9850X3D」を発表した。

AMDは1月6日、ゲーミング向けCPU「Ryzen 7 9850X3D」を発表した。2026年第1四半期に発売予定。価格は発表されていない。

今回CES 2026にて発表された「Ryzen 7 9850X3D」は、Zen 5世代に当たるRyzen 9000シリーズCPUの、新たな「X3D」モデルだ。X3D CPUではL3キャッシュを垂直に積層する「3D V-Cache」技術を採用しており、その性質から特にゲーミング性能が優れているとされている。

名称からもわかるように、「Ryzen 7 9850X3D」は2024年11月に発売された「Ryzen 7 9800X3D」のマイナーチェンジ版にあたる」。「Ryzen 7 9800X3D」をベースに、ブーストクロックが5.2GHzから5.6GHzへと400MHz伸びたかたちだ。なお、8コア16スレッドかつTDPは120Wと、L3キャッシュは合計96MBと、それ以外のスペックは据え置きとなっている。

AMDによれば、Intelが発売する最上位モデル「Core Ultra 9 285K」と平均フレームレートを比べた場合、平均で27%高いパフォーマンスを発揮するとのこと。なお、全モデルの「Ryzen 7 9800X3D」と比較した場合の上昇幅については示されていないものの、各検証項目で数%分新モデルが勝っているようだ。

Ryzen 9000シリーズのX3Dモデルとしては、16コア32スレッドの「Ryzen 7 9950X3D」なども2025年3月に発売されたが、ゲーミング性能については多くのケースで「Ryzen 7 9800X3D」に軍配が上がっていた。これまでゲーミング性能では他を凌駕していたCPUの、さらに上位モデルが発表されたかたち。発売日の発表を待ちたい。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

記事本文: 586