オープンワールド空中都市建設ゲーム『Airborne Empire』Steamにて来年1月14日早期アクセス配信開始へ。浮遊都市の繁栄を目指し、空賊と戦ったり地上の民と交流したり
デベロッパーのThe Wandering Bandは6月11日、浮遊都市建設シミュレーションゲーム『Airborne Empire』を2025年1月14日に早期アクセス配信を開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。
『Airborne Empire』は、2022年にリリースされた『Airborne Kingdom』の続編となる浮遊都市建設シミュレーションゲームだ。本作では、敵対勢力となる空賊が登場。空中都市および下界の王国がその脅威にさらされることとなり、プレイヤーは住民を守るため反撃をおこなう。
本作の世界は広大なオープンワールドとなっており、探索し地上から資源を獲得しながら、空に浮かぶ都市を建設していく。前作では、地上の王国と交易したり、住民を招き入れたり、またその住民たちのニーズに応えるかたちで都市の建設と管理をおこなった。そうした基本的な要素は本作にも引き継がれる模様。一方で、クエストなどを通じて地上の人々を助けることで研究・開発できる、揚力や推進力などを得られる新たな技術も用意される。
本作は2023年6月に発表されていた。それが今回、早期アクセス配信開始日が2025年1月14日と発表されたかたち。早期アクセス配信期間は1年以上を想定しており、リリース時点では、建築や研究、揚力、推進力などといったシステムがすでに実装されており、基本的なゲームプレイは完成しているとのこと。
正式リリースに向けては、今後サイドクエストや秘められた謎などの物語的要素を追加予定。新しい建築物やバイオームなど、ゲームプレイ面での追加要素も実装していく予定だとしている。なおフィードバックに基づいて、既存の実装要素のバランス調整も実施する見込み。フィードバックの中から創意工夫に富んだ意見があった場合は、ゲームに取り入れていく方針も伝えられている。
『Airborne Empire』はPC(Steam)向けに2025年1月14日早期アクセス配信開始予定だ。なおストアページでは体験版がダウンロード可能だ。