災厄世界系ADV『最悪なる災厄人間に捧ぐ』、待望の「Steam移植プロジェクト」始動。当時実現できなかった“クリア後シナリオ”も追加へ
ウォーターフェニックスは4月9日、『最悪なる災厄人間に捧ぐ』についてクラウドファンディングを実施すると発表した。同プロジェクトは、本作のSteam移植を目的とするものだ。

ウォーターフェニックスは4月9日、『最悪なる災厄人間に捧ぐ』のSteam移植を目的としたクラウドファンディングを実施すると発表した。期間は4月16日正午から5月31日午後11時59分までとなっており、目標金額は100万円に設定されている。
『最悪なる災厄人間に捧ぐ』は限りなく透明で残酷な“災厄世界系”ノベルADVだ。とあるきっかけで透明人間しか見えなくなった少年の豹馬はある日、透明人間の少女クロと出会う。互いの孤独を埋めるため二人は寄り添って生きるものの、突如パラレルワールドの扉が開かれる。各世界の豹馬とクロと出会ったり、“災厄”によって世界が滅びることを知らされた二人は、「世界の意思」に立ち向かうこととなる。

本作は豹馬とクロのボーイミーツガールや、二人が“災厄”に立ち向かう姿が特徴的なタイトル。また透明人間しか見ることのできない豹馬の視点による、暗く不穏な物語が100万文字で描かれる重厚さも持ち味で、高い評価を集めている。そんな本作は2018年8月にPS4版が、2018年9月にNintendo Switch版がリリースされた。2019年にはiOS/Android向けにも登場。なおiOS版は2025年11月25日から新機種への最適化のため一時配信を停止している。
今回本作の開発を手がけるウォーターフェニックスは、『最悪なる災厄人間に捧ぐ』をSteamに移植するプロジェクトを発足した。これにあわせ、CAMPFIREにてクラウドファンディングページが公開。目標額は100万円となっており、支援金はSteamへの移植のほか、約20万文字のクリア後用新規シナリオの追加、イラストの調整の実現に用いるとのことだ。なおストレッチゴールとして、支援額が150万円を超えた場合には、新規シナリオに用意する新規イラストを当初予定の5枚から10枚に増加予定だ。

支援プランとしては、1000円から7万円までの複数プランが用意されており、エンドクレジット記載と感謝メッセージを共通リターンとして、それぞれ壁紙やデジタルサウンドトラック、マグカップなどがそれぞれ付属する。
ウォーターフェニックスのケイ茶氏によれば、本プロジェクトはファンから「Steamでも出してほしい」「パソコンでも遊びたい」と待望されていたとのこと。一方で、他の作業で忙しく、対応できない状態にあったそうだ。ただ同社が手がける『ハッピールートを終わらせて』の開発が昨年終わったため、ようやく移植作業に取り掛かれるようになったという。好評を博しているADVということもあり、クラウドファンディングローンチ後の支援の動向には注目される。
プロジェクトページは現在お気に入りに登録することが可能で、登録したユーザーには公開とともにメールでのお知らせが届く。興味のある人や支援予定の人はあらかじめ登録などをしておくといいだろう。
『最悪なる災厄人間に捧ぐ』は現在Nintendo Switch/PS4/Android向けに販売中。iOS版は新機種への最適化のため一時配信停止中だ。
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