マルチ対応デッキ構築ローグライト『Across the Obelisk』“ダークでホラー”な新大型DLC発表、12月3日配信へ。妖しげな新キャラ2体実装でさらに深まる戦略性

Paradox InteractiveのレーベルParadox Arcは11月26日、『Across the Obelisk』の拡張DLC「Necropolis of the Damned」を発表し、PC向けに日本時間12月3日に配信すると告知した。

Paradox InteractiveのレーベルParadox Arcは11月26日、『Across the Obelisk』の拡張DLC「Necropolis of the Damned」を発表し、PC向けに日本時間12月3日に配信すると告知した。価格は税込2300円となる。

『Across the Obelisk』はデッキ構築要素のあるローグライトRPGだ。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|Sで、ゲーム内は日本語表示に対応。ソロプレイおよび最大4人での協力プレイに対応している。本作ではプレイヤーは、さまざまなヒーローから4人パーティーを編成。カードを使って敵と戦い、マップを攻略していく。

本作には防御力が高いウォーリアーや回復が得意なヒーラーなど、さまざまなクラスのヒーローが存在。それぞれのキャラがデッキを保有しているため、4人分のデッキを構築しつつ戦闘をこなしていくことになる。戦いに敗れると町からやり直しとなるが、ヒーローをレベルアップさせて永続的に強化することが可能。ほかにも新たなカードのアンロックや拠点のアップグレードなど、恒久的な強化要素が複数用意されている。繰り返しプレイして少しずつパーティーを強化し、マップの踏破を目指すのだ。

拡張DLCとなる「Necropolis of the Damned」では、ダークファンタジー・ホラーをテーマに、新たなマップ「ダスク・ランズ(The Dusk Lands)」と新ヒーロー2名を含んだ数々の要素が追加される。新マップとなるダスク・ランズは、かつて繁栄した王国だったが、伯爵と伯爵夫人が不死を求めた結果、呪われた大地へと変貌。プレイヤーは呪われた王国を舞台に、新たなイベントやダンジョン、強力なボスへと挑む。

本DLCで追加されるヒーローは「ヴェラリオン(Velarion)」と「ネバームーア(Nevermoor)」の2名だ。ヴェラリオンはヒーラーとメイジのマルチクラスを有しており、敵に出血や吸血といった呪いを与えて継続的にダメージを与えつつ、自身の体力を回復するヒーローとなるようだ。そしてネバームーアは戦闘のスタイルとして独特なルーンシステムを取り入れているという。攻撃・防御・回復といった行動の異なる色のルーンを生成し、それぞれが固有のバフや効果をもたらすそうだ。どちらのヒーローもマルチクラスのヒーローとなっており、取れる戦略の幅がさらに広がるだろう。

また、本DLCの配信に合わせて無料アップデートも配信予定となっている。アップデートでは、新モードとして「Practice Mode」が追加。本モードでは、プレイヤーがリソースを消費せずに自由にデッキやカードのコンボを組むことが可能だという。ビルド構成の実験場として、役に立つモードとなるだろう。

『Across the Obelisk』は(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。また、拡張DLC「Necropolis of the Damned」はPC向けに日本時間12月3日配信予定だ。価格は税込2300円となっている。

Tamio Kimura
Tamio Kimura

エンタメ大好き系ゲーマー。COOPゲームが大好き、クライム系だったらなおよし。

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