協力プレイ対応“ベルトスクローグ”アクション『Absolum(アブソラム)』10月9日配信へ。『ベア・ナックル4』開発元が手がけるベルトスクロール&ローグライク

アークシステムワークスとDotemuは8月21日、“ベルトスクローグ”アクションゲーム『Absolum(アブソラム)』のダウンロード版を10月9日に配信すると発表。Nintendo Switch/PS5向けパッケージ版は11月6日に発売予定だ。本作はベルトスクロールとローグライクが融合した作品だ。

アークシステムワークスとDotemuは8月21日、“ベルトスクローグ”アクションゲーム『Absolum(アブソラム)』のダウンロード版を10月9日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4で、価格は2970円(税込)。

またアークシステムワークスからは、Nintendo Switch/PS5向けパッケージ版が11月6日に発売予定。「デジタルサウンドトラック」と「デジタルアートブック」のコードが同梱され、価格は3960円(税込)だ。

『Absolum(アブソラム)』は、ベルトスクロールとローグライクが融合した「ベルトスクローグ」なるジャンルを掲げる2Dアクションゲームだ。ソロプレイおよびローカル・オンライン2人協力プレイに対応。舞台となるのは、大災害で崩壊寸前となったタラムの国だ。太陽王アズラによる圧政と混乱のなか、魔術師ウチャウィが反乱軍を率いており、プレイヤーは国を追放された英雄となって戦う。

プレイヤーキャラクターには、それぞれ異なる戦闘能力を持つ4人の英雄たちから選択できる。まず「ガランドラ」は大剣と死霊術を操り、力強い近接戦闘を展開する。ドワーフの「カール」は、雷管と自らの拳を武器に爆発を駆使した近接戦闘が得意。このほか、飛び蹴りやハンドアックスを駆使する謎の戦士「サイダー」や、天才魔導師だという「ブロム」も登場する。

本作では、プレイするたびに構造が変化する横スクロールステージを進み、現れる敵と戦い、ボスを倒しては新たな領域へと向かう。ステージのルートを選択できる場面も存在する。バトルは多彩な技を組み合わせたコンボアクションを特徴とし、道中では新たな技を習得できる機会もある。また集落に立ち寄ると、商人からアイテムを購入したり、傭兵を雇って同行させたりなどできる。

敵に倒されると拠点からやり直しだ。拠点では、プレイ状況に応じて報酬を獲得できるほか、集めた資源を消費しての恒久的なアップグレードが可能。体力や攻撃力を引き上げるなど、さまざまな強化要素をアンロックできる。そして、キャラクターのスキルをカスタマイズして、ふたたび戦いの地へと向かうのだ。

本作は、『ベア・ナックル4』を手がけたGuard CrushとDotemuが開発を担当し、アニメーション制作スタジオSupamonksがアートワーク面で協力。また、元フロム・ソフトウェアで『ダークソウル』『ELDEN RING』シリーズに携わった北村友香氏や、『DOOM』シリーズなどで知られるMick Gordon氏など、豪華作曲家が楽曲を提供している。

『Absolum(アブソラム)』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4向けダウンロード版が10月9日に、Nintendo Switch/PS5向けパッケージ版が11月6日に発売予定だ。また、PC(Steam)向けには体験版が現在配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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