大人気研究施設サバイバル『Abiotic Factor』来年2月4日に無料大型アプデ配信へ。「闇の力」うごめく新エリアが実装、新技術や“商人”などいろいろ追加予定
デベロッパーのDeep Field Gamesは12月6日、『Abiotic Factor』向けに大型アップデート「Dark Energy」を現地時間の2025年2月4日に配信すると発表した。本作はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中で、ゲーム内は日本語表示に対応している。
本作は、1990年代SF風の世界観をもつサバイバルクラフトゲームだ。ソロプレイおよび最大6人でのオンライン協力プレイに対応している。プレイヤーは地下に存在する巨大な秘密研究所に取り残された科学者となり、超自然生物や秘密軍事組織うごめく施設にてサバイバル。地表への脱出を目指す。
ゲームプレイでは、まずプレイヤーキャラクターのクラスや特性を選んで作成。作成時の選択やプレイ中の経験に応じてキャラの各種スキルが変動し、向いているプレイスタイルが変わってくる。そうして空腹や喉の渇き、眠気といった欲求に対処しつつ、資源を集めてクラフトをおこなっていく。舞台となる地下施設は広く、エイリアンや殺人ロボなど危険な敵も多数存在。武器や防具、乗り物など、さまざまな物を作成し、科学者としての知識を活用して生き残りを図るのだ。
本作は今年の5月3日にSteamにて早期アクセス配信が開始された。Steamユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約1万7600件中96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。キャラクタービルドやクラフトなどにおける選択肢の豊富さや、まだ開発途上ながらすでに完成度が高いことなどで高評価を得ている。
そんな本作が、来年の2月4日に大型アップデート「Dark Energy」を配信予定と発表した。同アップデートでは、The Reactorsと呼ばれる原子力発電所をモチーフとしたエリアが追加されるようだ。4つのリアクターが存在する同エリアは闇の力(Dark Energy)に満ちており、未知の脅威が待ち受けているとのこと。エリアには移動用に路面電車が存在しているが、まだ動いているかは不明だそうだ。
また同アプデでは、研究所内を旅する商人が登場。商人とは取引をおこなったり、話を聞いたりすることができるという。さらに、双方向移動が可能なテレポートが追加。そのほか防衛に役立つという新技術や、新たな敵なども登場するようだ。
また「Dark Energy」の配信後はいよいよ正式リリースとなり、バージョン1.0として新アプデ「Cold Fusion」が登場予定とのこと。さらに来年は、コラボレーションの実施なども計画しているとのことである。続報も注目されるところだ。
『Abiotic Factor』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。