何にでもなれる奇ゲー『Everything』Steamで突如6年ぶり大型アプデ。ゲームエンジン更新で作り直し、マイクで”万物を歌わせる”新機能まで

インディーゲーム開発者のDavid OReilly氏は10月27日、インタラクティブゲーム『Everything』のPC(Steam)版向けに大型アップデートを配信した。

インディー開発者のDavid OReilly氏は10月27日、インタラクティブゲーム『Everything』のPC(Steam)版向けに大型アップデートを配信した。日本語対応などが実施された2020年2月以来、実に6年ぶりのアップデートとなる。

このアップデートにより最新のPC環境に対応したほか、いくつかの追加・調整要素も含む内容となっている。

『Everything』は、“何にでもなれる”シミュレーションゲームだ。自動生成とAIによってシミュレートされた世界を舞台に、プレイヤーは細胞のようなミクロレベルのモノから、さまざまな動植物、あるいは車や建物、さらには惑星や銀河まで、目に入ったあらゆるモノになり、それぞれの目線にて旅をする。

本作には、目的やスコアといった要素は存在せず、プレイアブルキャラクターとなるモノを切り替えながら、外宇宙と内宇宙を行き来する様子を見守るゲームプレイとなる。それぞれの目線で生き、モノたちの声を聞く中では、生命観について考えさせられることもあるかもしれない。またプレイ中には、哲学者アラン・ワッツのナレーションが流れる。

本作は、山になるゲーム『Mountain』を手がけ高い評価を得たことでも知られるDavid OReilly氏らによって開発され、2017年にPC/PS4向けにリリース。その後、Nintendo Switch向けにも移植された。高い評価を獲得し、またその革新性の高いゲームプレイによって多くのアワードで受賞・ノミネートされることとなった。

そして今回、本作のPC(Steam)版向けに突如大型アップデートが配信された。使用するゲームエンジン(Unity)を最新版に更新した上で本作を作り直したそうで、最新のPC環境(Macを含む)での動作が保証されている。なお、古いPC環境では適切に動作しない可能性があり、その場合はプロパティのベータの項目から以前のバージョンである「legacy-2019」をダウンロードしてほしいとのことだ。

また、マイクを接続し声を入力することで歌わせられる機能が追加されたほか、別のモノに移行した際のスケーリング表現が向上。セーブデータのロード時間半減や、あらゆるディスプレイに対応するようテキスト表示の見直し、オートプレイ時の安定性の向上、その他バグ修正なども実施されている。詳しくはパッチノートを確認してほしい。

『Everything』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/itch.io)/Nintendo Switch/PS4向けに配信中だ。なお、今回の大型アップデートについて、Steam以外での実施状況については現時点では不明である。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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