「死者47人、遺体48体」の謎を解く『UNKNOWN PASSENGER 47』、Steamに登場へ。“オブラディンライクの入門”掲げる旅客機墜落事故ミステリー

個人デベロッパーのりりぃカンパニーは10月25日、身元照合ミステリー『UNKNOWN PASSENGER 47』のSteamストアページを公開した。

個人デベロッパーのりりぃカンパニーは10月25日、身元照合ミステリー『UNKNOWN PASSENGER 47』のSteamストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応予定。本作はunityroomとitch.ioにて無料配信中。

『UNKNOWN PASSENGER 47』は、テキストベースの身元照合ミステリーだ。断片的な情報から人物の身元を特定する、いわゆる“オブラディンライク”にあたる。本作の舞台は、台北発・東京行きの旅客機が墜落した事故現場。乗客40名と乗員7名の計47名が亡くなり、生存者はゼロ。しかし、回収された遺体はなぜか“48体”だった。プレイヤーは身元確認担当者となり、番号のみ記された48体の遺体記録を調べ、犠牲者の身元を特定していくこととなる。

本作では、推定年齢や所持品などが記された「遺体記録」に加え、「発見区域図」「搭乗員係口メモ」「端末資産台帳」といった17種類の補助資料が存在。それらの資料から遺体の身元を推測し、乗客番号および乗務員番号と遺体番号の組み合わせを「照合システム」に入力。仮確定をおこない、正解が3件そろうごとにまとめて確定される仕組みだ。

身元照合の手助けとして、「作業机」が用意されている。作業机では、各資料を自由に配置したり、自由記入式の付箋を追加したりできる。机に必要な資料を並べて可視化し、情報を整理しながら推理を進められるわけだ。また、3段階のヒント機能も存在し、最終的には解答を直接確認することも可能。なお本作に制限時間はなく、推理を間違えてもゲームオーバーにはならないため、自分のペースで遊ぶことができる。想定プレイ時間は2~3時間となっている。

本作は9月26日よりunityroomおよびitch.ioにて無料公開されており、unityroomでは約6万PVを記録。本稿執筆時点で74件の評価を集め、「斬新さ」「絵作り」「操作性」の項目では5点満点中3.5点以上、「雰囲気」「サウンド」「楽しさ」の項目では星4以上を獲得するなど高い評価を受けている。旅客機の墜落事故というシリアスなテーマを扱いつつ、複数の資料を照らし合わせて身元を特定していく、論理パズルとしての面白さが評価されているようだ。

本作の開発を手がけるのは、おれんじりりぃ氏による個人デベロッパー、りりぃカンパニーだ。同氏は、「小さくても強烈な体験を届ける」をモットーにゲーム制作をおこなっており、過去には会話復元パズル『あなたの個人情報は見られています』や、匿名アカウント照合パズル『UNREAD 33』、ローグライト観察シミュレーション『だるま観察日記』などを開発している。ちなみに同氏は、『UNREAD 33』と本作について、どちらから遊んでも問題ないとしつつ、両作品を遊ぶと何かわかるかもしれないと示唆している。

なお、本作『UNKNOWN PASSENGER 47』はシルバーウィークを利用して制作され、“オブラディンライク”の入門としても打ち出されている。また、実況配信や動画投稿も歓迎しているとのこと。そしてSteam版の配信日は未定だが、ブラウザ版は最後まで無料でプレイ可能だ。気になる方は、“48体”の身元特定に挑んでみてはいかがだろうか。

『UNKNOWN PASSENGER 47』はPC(Steam)向けに配信予定、ゲーム内は日本語表示に対応予定で、現在はunityroomとitch.ioにて無料配信中。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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