Windows 11では、やっと“120円払わなくても”iPhoneの写真を閲覧可能に。まもなく展開「フォト」新アプデで

近日配信予定のアップデートにより、Microsoft フォトでHEIC形式の写真ファイルを拡張機能無しで開けるようになる。

マイクロソフトは10月26日より、Windows 11版「Microsoft フォト」の新バージョンを展開する。管理者向けに配信された通知によれば、このアップデートは同日から12月中旬までの期間、順次配信される予定。更新後は、Microsoft フォトでHEIC形式の写真ファイルを拡張機能無しで開けるようになる。

これまでのMicrosoft フォトは、JPEG、PNG、GIF、BMPといったファイル形式に対応していたが、HEIC形式の写真を開きたい場合は、Microsoft Storeから拡張機能の「HEIF 画像表示オプション」と税込120円の「HEVC ビデオ拡張機能」を追加で導入する必要があった。今回の更新によって、これらの拡張機能を導入しなくてもiPhoneやiPadでHEIC形式で撮影された写真を閲覧できるようになるかたちだ。

また新バージョンの「Microsoft フォト」では、PCやOneDrive、iCloudといった個別のストレージやクラウドに保存された写真を、すべてギャラリーで閲覧できるようになる。新しい編集機能を通して、HEICおよびWebPの画像を元の形式のまま編集することが可能になるほか、起動パフォーマンスも大幅に改善。マイクロソフトによると、通常の写真の場合は平均15%、HEIC形式では最大30%ほど編集機能の立ち上げ速度が向上するとのこと。

編集機能には、AIモデルを活用する「修復(Repair)」機能も実装される。この機能は、円で囲んだり、ブラシでなぞったりすることで写真に写り込んだ不要物を削除できるというシステムだ。マイクロソフトの公式ブログでは、地面に置かれたリュックサックを同機能を用いて削除するデモ映像が公開されている。

アップデートの配信後は、画像の照明を調整できるRelight機能も使用可能になる。同機能を使用すると、写真内に最大3つの光源を配置することができる。各光源は、光の色や強さを変更できるようになっており、画像の質感を調整することが可能。手動調整が難しい場合は、ワンクリックで適用できる光源の設定プリセットも用意されている。

「Microsoft フォト」の新バージョンは、10月26日から12月中旬にかけて順次展開される予定だ。

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Satofumi Inoue
Satofumi Inoue

大作洋ゲーから、インディーゲーム、VR系まで幅広く遊ぶ雑食派。いろいろ遊びすぎて一つのタイトルに使える時間が減り気味なのが悩み

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