廃村配信・推理サイコホラー『つみみじかん ~狂オシイホド愛シテル~』発表。“人気地下アイドル”の廃村配信にコメントで介入、怪事件を紐解く14日間

株式会社灯白社は4月9日、『つみみじかん ~狂オシイホド愛シテル~』を発表した。

株式会社灯白社は4月9日、『つみみじかん ~狂オシイホド愛シテル~』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期などは未定。発表にあわせて、Steamのストアページや主題歌MVなどが公開されている。

『つみみじかん ~狂オシイホド愛シテル~』は、地下アイドル配信者の生配信に視聴者として関わり廃村の怪事件にも迫っていく、配信介入×調査推理サイコホラーADVである。本作の世界では、「わたあめチェンソー」という地下アイドルユニットが人気を博していた。しかしある日、同ユニットのメンバーであるましろが突如失踪してしまう。

本作ではわたあめチェーンソーのチェーンソー担当である今世つみみが、失踪した相方ましろに自分の存在を気づかせるため、人気配信者に転身。事故物件が密集した村での配信など、大バズを狙って体を張った企画を繰り広げていく。プレイヤーはそんな配信に、視聴者として介入。違和感の先に何が隠されているのか。配信に参加しながら廃村の暗い歴史や怪事件の真相にも迫る、約14日間の調査と配信が繰り広げられる。

本作でプレイヤーは、元アイドルの崖っぷち配信者つみみの配信や、配信外での調査を通じて失踪事件や違和感の正体などを追っていく。まず本作では、メインキャラクターのつみみによる配信が夜におこなわれる。動画やスクリーンショットを見る限り、彼女は事故物件が密集する村で一晩過ごす企画や、相方ましろを探す廃墟探索など、廃村での配信をおこなうようだ。

プレイヤーは、そんなつみみの廃村配信に視聴者として参加する。コメントを打ったり、メガチャを送ったりすると、つみみの反応や見える情報、その後の展開などが変化。配信の空気や見えてくるものを左右するという。またつみみのほしいものリストから、懐中電灯や高級ダウジングロッドといったプレゼントを送ると、翌日に思わぬ反応が返ってくることもあるという。

また配信のない時間には、プレイヤーは調査を進めていく。配信上で発見した違和感を手がかりに、SNSやファンサイト、地図などを探索。調査により、やがて断片的な情報がつながり、配信現場である地図から消された村の暗い歴史や過去に起こった事件の真相も明かされていく。本作では、夜におこなわれる配信への参加と昼間の調査によって、失踪事件や廃村の謎や、地下アイドル「わたあめチェーンソー」にまつわるストーリーが描かれるのだろう。

要素としては、本作はマルチエンディングに対応している。プレイヤーの介入や調査、推理の積み重ねによって、複数の結末へと分岐。集めた情報が調査ファイルに蓄積されていき、情報の整理や仮説の確定によって、次の展開やエンディングが変化する。総プレイ時間は、4~5時間程度になるそうだ。

本作は、国内の企業である灯白社が手がけている。同社は他社IPのポップアップショップやASMR作品などを手がけてきたようだ。プレスリリースによると、本作『つみみじかん ~狂オシイホド愛シテル~』は、同社にとって初の本格的なデジタルゲームになるとのこと。製作にあたっては、イラストレーターの緜/wata氏がキャラクターデザインを担当。きくお氏が作詞作曲などを、個人VTuberの神楽めあさんが歌唱を務める主題歌のMVも公開されている。同社は本作を起点に、グッズ展開に留まらないIP展開も視野に入れているそうだ。

『つみみじかん ~狂オシイホド愛シテル~』は、PC(Steam)向けにリリース予定だ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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