sprite新作ノベルゲーム『小金井荘と金色の揚羽蝶』11月24日発売へ。鈴代紗弓さんなど出演、古いシェアハウスへやってくる一夏の嵐

spriteは4月3日、『小金井荘と金色の揚羽蝶』を11月24日に発売すると告知した。

コンテンツ制作プロダクションのspriteは4月3日、『小金井荘と金色の揚羽蝶』を11月24日に発売すると告知した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PCで、通常価格は税別7480円。発表にあわせて、初回限定特装版の情報も公開されている。

『小金井荘と金色の揚羽蝶』は、買収提案がやってきた古いシェアハウスで高校生の少年が少女たちとの日々を過ごす、ノベルゲーム作品である。本作の主人公・小金井悠斗は、高校生の少年だ。彼は祖母や妹と共に、亡き両親などの気配が残った古いシェアハウス「小金井荘」を守り続けてきた。小金井荘には、それぞれ事情を抱える住人を迎えながらも、平穏な日常が流れていた。

初夏のある日、そんな稲村ガ崎の高台にある小金井荘へ、1億5660万388円というやけに具体的な買収提案が持ち込まれる。さらに同時期に、小金井荘へ金髪の少女・黒崎揚羽が入居する。彼女は初日から自費で部屋をフルリフォーム。入浴前後には必ず浴槽のお湯を抜いてしまい、問題はお金で解決しようとするなど、破天荒な少女だった。シェアハウスの住人としては、ダイエット宣言をしては大食いに戻る少女・長瀬楓や、誰に対しても穏やかなお姉さん相澤波瑠、悠斗への好意を隠さない少女・行田蔡理なども登場。奇妙な買収提案と破天荒な少女が訪れた、去年とは違う古いシェアハウスの夏が繰り広げられる。

本作は、spriteによる「FILMIC NOVEL」となるようだ。公式サイトによると、FILMIC NOVELとは長さよりもクオリティや多彩なCGによる演出を重視し、ストーリー・ビジュアル・音楽を融合させた映画的作品なのだという。「長い作品をプレイする時間が取れない」といった時代のニーズに応えて進化した新しいノベルゲームの形とも謳われている。本作『小金井荘と金色の揚羽蝶』では、そんなFILMIC NOVELの一作として、高密度なストーリー体験が待っているのだろう。

本作を手がけるspriteの過去作としては、『恋と選挙とチョコレート』『蒼の彼方のフォーリズム』といった美少女ゲームがある。『蒼の彼方のフォーリズム』については、発売後に全年齢向けの移植版多数や、シリーズ作品、テレビアニメも放送されるなど、大きく展開されてきた。また2024年リリースの前作『Everlasting Flowers – Where there is a will, there is a way』では、記事執筆時点でSteamのユーザーレビュー271件中85%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。プレイヤーからは、多数のCGやボイスによる演出や、それらに彩られたストーリーなどから評価されてきた。

本作『小金井荘と金色の揚羽蝶』は、そんなspriteの15周年記念作品となる。数か月に渡って断片的な情報公開がおこなわれた後、2026年3月に発表。今回発売日が決定となった。制作陣としては、原画・アートディレクターをSuzumori氏が担当。脚本は、『Everlasting Flowers』でも脚本を担当していた四葩氏が務める。また本作では、主人公の小金井悠斗役を伊瀬茉莉也さん、黒崎揚羽役を鈴代紗弓さん、長瀬楓役をか永瀬アンナさん、妹の小金井姫菜役を藤寺美徳さんが務めている。本作でも多数のCGやボイスによる演出に期待できそうだ。

『小金井荘と金色の揚羽蝶』は、Nintendo Switch/PC向けに11月24日発売予定だ。通常版は税別7480円。初回限定特装版は税別1万3980円で、ヴィジュアルビック、CD2枚組のサウンドトラック、アクリルキーホルダー3種が付属する。またPC向けのダウンロード版は、DMM GAMESなどでの配信が予定されているそうだ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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