『Fate/EXTRA Record』、再延期されて“バンダイナムコエンターテインメントからの発売”が中止に。開発は継続中ながら、難航模様
TYPE-MOON studio BBは3月16日、『Fate/EXTRA Record』について開発体制の変更を含めた見直しを行い、発売時期を2026年春から延期すると発表した。

TYPE-MOON studio BBは3月16日、『Fate/EXTRA Record』について開発体制の変更を含めた見直しを行い、発売時期を2026年春から延期すると発表。販売元についてもバンダイナムコエンターテインメントから変更になるという。
『Fate/EXTRA Record』は、『Fate/EXTRA』のリメイク作品だ。オリジナルの『Fate/EXTRA』は2010年7月にPSP向けとして発売された、対戦型ダンジョンRPG。同作の舞台は、地球上のあらゆるものを記録した量子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」が月に存在する世界。ムーンセルにはあらゆる願いを叶える「聖杯」としての機能が備わっており、魂を量子化した魔術師(ウィザード)たちによる使用権を巡る聖杯戦争が繰り広げられていた。
主人公である記憶喪失の少年/少女は、何もわからぬままサーヴァントを呼び出し、聖杯戦争へ参加。それぞれ願いを持った魔術師や、過去の英霊であるサーヴァントたちと、命をかけて争うことになる。月の電脳世界での、聖杯戦争が繰り広げられる。バトルでは、相手の行動を読んで有効な行動を選択するターン制のシステムが採用。選択したサーヴァントごとに異なるシナリオなども用意されていた。
オリジナル版の制作スタッフとしては、新納一哉氏がプロデュース、奈須きのこ氏がシナリオ、武内崇氏がキャラクター監修を担当。2013年には、「月の裏側」を描いた同作の新作として『Fate/EXTRA CCC』も発売されていた。リメイク作では、オリジナル版でプロデュースを担当した新納氏が、TYPE-MOON studio BBのスタジオディレクター兼ゲームディレクターとして企画・監督を務めている。
本作は2024年8月に、対応プラットフォームがPC(Steam)/PS4/PS5/Nintendo Switchであると告知され、2025年発売予定と明かされていた。しかしながら2025年7月には2026年春発売へと延期されることが発表(関連記事)。そして今回、さらに延期されることが告知された。
TYPE-MOON studio BBによれば、ノーツ、バンダイナムコエンターテインメント、両社協議の上、本作の開発体制の変更を含めた見直しを行ったという。結果として今後の展開を踏まえて販売元を変更。これらの対応に伴って、発売時期についても延期に至ったそうだ。 開発は引き続き継続しており、新たな販売元および発売時期については、決まり次第改めて発表されるとのこと。
なおバンダイナムコエンターテインメントからは本作について、同社からの販売を中止することも告知。ASOBI STOREにて予約購入していた場合に注文がキャンセルされること、およびコンビニ払いで決済済みのユーザーに全額返金が行われることも発表された。
開発難航により延期を続けている『Fate/EXTRA Record』。今回は販売元の変更という急転回を見せることになった。開発は引き続き継続しているとのことなので、続報も注目される。
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