Paradox近代ストラテジー『Victoria 3(Vic3)』“幕末日本”テーマの大型DLC「The Great Wave」発表。欧米の圧力で揺れる徳川幕府、開国か攘夷かはプレイヤー次第

Paradox Interactiveは3月13日、『Victoria 3(Vic3)』の拡張DLC「The Great Wave」を発表し、4月28日に配信すると告知した。

Paradox Interactiveは3月13日、『Victoria 3(Vic3)』の拡張DLC「The Great Wave」を発表し、4月28日に配信すると告知した。同DLCは日本および海軍がテーマとなっており、幕末の日本や海戦にまつわる新要素が導入される。

『Victoria 3』は近代の世界を舞台とするグランドストラテジーゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam/公式サイト)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作ではプレイヤーは自分の国家を選択し、1836年から1936年まで100年に渡って国家を運営する。産業革命が急速に進展し、欧州列強が世界中に植民地を築いた時代にて、自らの国家を繁栄に導くのだ。

本作は商品の需給や国民の収支などがシミュレートされた精細な経済システムが特徴だ。プレイヤーは工場を立てたり、研究を進めたりと、さまざまな手段で国を発展させていく。発展の仕方によって国内の派閥の力関係も変わり、たとえば農業国では地主が強い力をもつが、工業化された国では資本家が政治力を強める。特定の派閥の支持を得れば国内の法律を変え、専制君主制の国家を民主主義に変貌させることも可能となる。

そうして国を作り変えていくことになるが、本作では明確なゲーム上の目標は設定されていない。プレイヤーは自分で自由に目標を設定し、プレイすることが可能だ。GDPを上げたり、国民の生活水準を高めたり、あるいはひたすら戦争したりと、プレイ目標になりうるものはさまざま存在する。経済発展か領土の拡張か、自分の理想の国家を追求するのだ。

そんな『Victoria 3』の新DLC「The Great Wave」が発表された。同DLCは日本と海軍がテーマとなっており、関連コンテンツが拡張。まず日本については、幕末の動乱をめぐるナラティブコンテンツが追加される。ゲーム開始時点では徳川幕府が支配している日本について、開国をおこなって世界に進出するか、攘夷を果たして伝統を守るか、選択が迫られることになるという。プレイヤーは自らのビジョンに従って日本を作り変えることができるが、いずれにせよ欧米列強に対抗できる力は必要になるそうだ。

また同DLCでは海軍に関するシステムが刷新。まず艦船設計機能が導入され、船の性能をカスタマイズすることが可能になる。軍艦の航続距離を高めて外洋航海できるようにしたり、自国の沿岸防衛用として比較的安価に作ったりと、用途に応じて異なる能力をもたせることができるそうだ。また作った軍艦は外国に売却して、利益を得ることも可能になる。さらに外交アクションとして「砲艦外交」が追加。海軍力を通じて他国に影響を与えることができるようになるという。全体として、海軍の重要性を高めるDLCになるとのことだ。

また「The Great Wave」のリリースにあわせて、大型無料アップデートも配信予定。海戦のメカニクスの刷新や、戦争の補給をめぐるシステムの調整、個々の指揮官の重要性を高めつつ細かい操作を減らす変更などがおこなわれる予定だ。なおDLCやアップデートのさらなる詳細については今後公開予定の開発日誌で紹介されていくとのこと。興味のある方はチェックしておくとよいだろう。

『Victoria 3』はPC(Steam/公式サイト)向けに配信中。拡張DLC「The Great Wave」は4月28日に配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。

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Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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