『ぽこ あ ポケモン』にて電柱並べが活発化し、『アークナイツ:エンドフィールド』じみた“整列活動”まで始まる。別ゲームでも逃れられぬ電柱の魔の手
『ぽこ あ ポケモン』の電柱並べが『アークナイツ:エンドフィールド』を彷彿とさせる点から、奇妙な類似性として話題となっている。

株式会社ポケモンは3月5日、『ぽこ あ ポケモン』を発売した。本作にて「電柱」の建設に勤しむユーザーが増えており、美しく整えるプレイスタイルも追及されている様子だ。一方、同じく電柱配置要素があり、電柱の整列活動が一部で賑わう『アークナイツ:エンドフィールド』を彷彿とさせる点から、奇妙な類似性として話題となっている。
『ぽこ あ ポケモン』は、ニンゲンのすがたにへんしんしたメタモンが主人公のスローライフ・サンドボックスゲームだ。舞台となるのは、かつて多くのニンゲンとポケモンたちが暮らす街があったものの、ニンゲンもポケモンもすっかりいなくなった世界。プレイヤーは長い眠りから目を覚ましたメタモンとなり、木や石などを材料にして道具や家具などを作成。また建物を建て、環境を整備し、ポケモンたちが住みやすい場所を作り上げていく。

本作ではニンゲンの残した設備として、自動販売機や街灯、レジなどがあり、メタモンがクラフトすることも可能。こうした種々の設備を稼働させるには、電力が必要となる。電力ははつでんが得意なポケモンにお願いして供給したり、設備を建てて火力・水力・風力発電をおこなうことも可能だ。生み出された電力は、電柱などで送り出すこともできる。
発売から1週間弱を経て、そんな電柱を多数設けて電力インフラを整備するプレイヤーも増えている。中には電柱を“整列”させるプレイスタイルもあるようだ。電柱を2本重ねて高さを確保するといった工夫のほか、電柱網を地下空間に押し込めて、地上に一切電柱がない状態を作るテクニックも流行を見せている。綺麗に整列させたり地中に埋めたりしても特に機能面での違いはないものの、美しい景観と電力網の両立を追求する遊び方といえるだろう。

興味深いことに、そんな電柱の配置にこだわる本作の遊び方が『アークナイツ:エンドフィールド』を想起させるといった声もみられる。『アークナイツ:エンドフィールド』は、1月22日にリリースされた基本プレイ無料の3Dリアルタイム戦略RPG。プレイヤーは長い眠りから目覚めたばかりの管理人として、巨大ガス惑星タロスの衛星「タロII」を舞台にさまざまな脅威や陰謀に立ち向かう。集成工業という工場建設・自動化システムを備えている点が特徴であり、フィールド上にさまざまな建設物を配備して探索や採集を効率化していくことができるゲームだ。
『アークナイツ:エンドフィールド』でも電力網を張り巡らせる仕組みがあり、協約核心と呼ばれる電力源から、電柱にあたる中継タワーを建てて“電線”を引いていくこととなる。同作でも綺麗に中継タワーを並べても特にゲームプレイ上のメリットはないものの、美しく見える配置を追求するプレイスタイルが一部プレイヤー間で「中継タワー整列部」といった活動として賑わいを見せてきた(関連記事)。

そんな『アークナイツ:エンドフィールド』にて電力網構築に勤しんでいたプレイヤーからすれば、一見するとまったく異なるゲーム『ぽこ あ ポケモン』でも電柱並べに遭遇しているかたち。意外な共通点もあってか、話題を呼んでいるわけだろう。「電柱を並べる要素」のある人気ゲームが立て続けにリリースされている奇妙な状況ともいえる。
ちなみに『アークナイツ:エンドフィールド』では本日3月12日より大型アップデートで新バージョン「潮起ち、故淵離る」が開幕(関連記事)。工場建設要素も拡張されており、『ぽこ あ ポケモン』で電柱を並べ終わったとしても、『アークナイツ:エンドフィールド』での電柱並べがふたたび待ち受けているような構図となっている。とはいえ街づくり要素が主軸となる『ぽこ あ ポケモン』と、工業化やフィールド探索が主軸の『アークナイツ:エンドフィールド』ではいずれも電柱の役割や使い方は異なるため、それぞれの電柱並べを遊び比べてみるのもいいかもしれない。
『ぽこ あ ポケモン』はNintendo Switch 2向けに販売中だ。また『アークナイツ:エンドフィールド』はPC(公式サイト/Epic Gamesストア)/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。
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