わちゃわちゃ探し物ゲーム『Lost and Found Co.』Steamで高評価炸裂中。動くものだらけの超賑やか世界で、のんびりまったり目標探し
Bit Eggは3月6日、手描き背景の探し物ゲーム『Lost and Found Co.』の配信を開始した。

デベロッパーのBit Eggは3月6日、手描き背景の探し物ゲーム『Lost and Found Co.』の配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はすでに300件以上のユーザーレビューを集め「非常に好評」ステータスを獲得。好調な滑り出しを見せている。
『Lost and Found Co.』はインタラクティブアドベンチャー形式の探し物ゲームだ。元アヒルのダッキーと女神メイが失くし物の探索屋さんを立ち上げ、依頼主のために色々な落とし物を見つけ出していく。マップは手描きの広大な一枚絵となっており、見下ろし型の背景の中には動物や人間が忙しなく活動している。プレイヤーはその巨大な「動く絵」の中から目的の遺失物を探し出すのだ。

探し物の内容はステージによってさまざまだ。酒場ではドリンクを見つけ出したり、猫カフェでは無数の猫の中から目的の猫を見つけ出したりと、探す物はバラエティ豊か。マップはマウスホイールで自由に拡大・縮小が可能なほか、建物の中も階層を切り替えて壁を透明表示にできるため、マップを余すことなく探索できる。なお探し物はクリックするだけで入手できる。あやしいオブジェクトを見つけたらとにかくクリックして反応を確かめるのだ。時間制限やゲームオーバーもないので、気の向くままにマップをクリックしまくろう。
こうやってすべての探し物を見つけ出すとステージクリアとなる。またマップ内にはジュジュと呼ばれる呪われた霊も潜んでいる。これはクリアに必要な探索ではないものの、捕まえたジュジュを消費することで探し物のヒントを確認することができる。どうしても探し物を見つけられない場合の救済要素というわけだ。

本作の最大の特徴は、画面に映るすべてのキャラクターやアイテムに反応が用意されていることだ。タッチするたびに可愛らしいアニメーションが表示され、探し物とは無関係と分かっていても、思わず反応を確かめたくなってしまう。デフォルメされた動物や人間の反応はどれも可愛らしく、画面をタッチしているだけでリラックスできるだろう。
加えて本作にはメインの探索以外にもサブミッションが充実しており、マップ中のキャラクターやアイテムとの触れ合いがそのまま進行につながる。つまり“寄り道”しても無駄にならないゲームデザインになっているため、心ゆくまでこの世界観を愛でることが可能になっている。

『Lost and Found Co.』を手がけるBit Eggはタイ・チェンマイを拠点とするインディースタジオ。タイのゲーム業界の成長を促進しながら素晴らしいオリジナルゲームを作ることが同スタジオの目的だという。本作は2023年7月にデモ版が配信されており、こちらは「圧倒的に好評」の評価を得ていた。
そんな本作の製品版は3月6日に配信されるとすぐさま注目を集め、最大同時接続プレイヤー数は2000人を超え右肩上がりにプレイヤー数を伸ばしている(SteamDB)。また記事執筆時点で300件を超えるSteamユーザーレビューを集めており、うち97%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。かなり好調な滑り出しと言っていいだろう。
本作は可愛らしい世界観が持ち味であり、それに伴う音楽やアニメーションも好評だ。同ジャンルには『Hidden Folks』をはじめさまざまな人気作もあるが、本作はゆったりとした雰囲気に浸れるいわゆるCozyゲーム(関連記事)としても受け入れられている様子。手描きならではの温かみのあるビジュアルが魅力とされて支持を集めている。
『Lost and Found Co.』はPC(Steam)向けに配信中。定価は2000円となっており、リリース記念セールとして3月20日まで10%オフの1800円で発売されている(いずれも税込)。
現時点でゲーム内は日本語表記に対応していないが、前述したデモ版は日本語表記に対応している。その他の言語も近日対応予定とアナウンスされているため、興味のある方はデモ版をプレイしてみて日本語対応を待つのもよさそうだ。
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