癒しの砂浜お城作りゲーム『Sandcastle』発表。リアル「砂と水の物理演算」システム搭載、制限時間も危険もないリラックス砂遊び
Bubblebird Studioは2月26日、サンドボックスシミュレーションゲーム『Sandcastle』を発表した。

デベロッパーのBubblebird Studioは2月26日、サンドボックスシミュレーションゲーム『Sandcastle』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Sandcastle』は砂のお城を作るゲームである。時間制限もなく、大きな事件も起きない。ただただ静かな波の音に耳を傾けながら、思い通りに砂のお城を作っていくゲームだ。砂のお城を作る場所としては、さまざまな形状の砂浜を選ぶことができる。一方向から波が打ち寄せる普通の砂浜はもちろん、両側から波がくる砂嘴のような場所や、小さな砂の小島のような場所などで、その場所ならではの砂のお城をデザインするのだ。

ゲームは非常にゆったりとした雰囲気となっている。BGMは無く、波の音が響く中で、自分の砂のお城をイメージして作っていくのだ。砂を掘ればサクッと心地よい音が鳴り、バケツでタワーを建造すれば小気味よいファンファーレが鳴る。リラックスした気分で、ちょっとした達成感を味わえるだろう。
最初はお城作りに使えるツールは少ないが、海中に落ちている瓶などのアイテムを拾うと新たなツールを獲得できる。作業をしている間に貝殻などが波に乗って運ばれてくることもあり、未知のアイテムが砂に埋もれていることもある。こうしたアイテム収集も本作の楽しみのひとつとなっている。現在公開されているトレイラーではこのほかに、海に浮かべて動きを楽しめるおもちゃの船を確認できる。
ゲーム内の目標も存在しており、たとえばバケツで砂を盛り固めたタワーを4つ建てるといった内容だ。目標を達成すればヒトデをひとつ獲得できる。ヒトデは新たな砂浜のアンロックなどに使うことができる。また、ヒトデと同様に貝殻も画面左上に獲得数が表示されている。こちらはヒトデよりも大量に入手できるようで、こちらは通貨のように使うことができるのかもしれない。
このほか本作には独自の水と砂の物理シミュレーションも採用されているとのこと。砂は水分や圧力に応じて圧縮されたり、形を保ったり崩れたりするという。また現実と同じく、波の流れによってゆるやかに浸食されていくそうだ。たとえば湿った砂で補強すれば崩れにくい城を作ることもできるという。


本作を手がけるBubblebird Studioは、ルクセンブルクに拠点を置くインディーゲームデベロッパーである。もともとアニメ映画業界で働いていたFabien Weibel氏が2021年に設立したスタジオで、同氏は2020年のコロナ禍のロックダウン中にゲーム制作を開始したのだという。現在は本作と並行して、トラップや武器でレースを妨害しまくるパーティーゲーム『TurboSquad』を友人数名とともに開発中のようだ。
同スタジオは過去に、キャンプ場を管理するアドベンチャーゲーム『ヘイブンパーク』や、資源を集めて過酷な砂漠地帯を列車で横断するゲーム『トラックライン・エクスプレス』をリリースしている。特に『ヘイブンパーク』はリラックスできるゲームとして評価が高く、本稿執筆時点でSteamユーザーレビュー846件中95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。舞台が海岸となった『Sandcastle』でも、リラックスできる雰囲気を作る同スタジオの持ち味が発揮されるか注目だ。
『Sandcastle』はPC(Steam)向けに開発中だ。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。
