深海密室“推理デスゲーム”『BATHYSPHERE』発表。動けない潜水球同士で「相手の位置」を特定する命がけ連戦、負けたら死んで最初から
base0は2月26日、潜水球デスゲームADV『BATHYSPHERE』を発表した。

デベロッパーのbase0は2月26日、アドベンチャーゲーム『BATHYSPHERE』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリースは2027年上半期の予定。
『BATHYSPHERE』は、ケーブルで深海に吊り降ろされる潜水球(バチスフィア)でデスゲームをするストラテジーアドベンチャーゲームである。時は1940年、プレイヤーのもとにずっと行方不明だった姉からの手紙が届く。指し示されていたのはバミューダ海域の真ん中。姉を探しにやってきたプレイヤーは謎めいた施設を発見し、潜水球同士で位置を特定し撃沈しあうデスゲームに巻き込まれることになる。敗北すれば待ち受けているのは死だけのはずだが、潜水球の中では何度も同じ時間が繰り返されている様子。ここで何が起きているのか。姉はどこへ行ったのか。真実に近づくため、何度も死の恐怖を味わいながらデスゲームに挑むのだ。

ゲームは基本的に潜水球の中で進行する。潜水球の内部には紙の資料やアナログ機器がたくさんあり、これらを手がかりにすることでデスゲームで敵の位置を特定するための知識が身についていくのだ。デスゲーム自体はターン制となっており、互いの手番で探索波を発して、返ってくる情報だけを頼りに敵の位置を割り出すことになる。プレイヤー以外にも多数の潜水球が海に沈められており、先に位置を特定して撃沈すれば勝利という潜水球同士の戦いだ。
勝利すればさらに深く潜って真実に近づくことができ、敗北すれば最初からやり直しとなる。敗北時に失われないのは知識だけとの説明があるので、デスゲームに際してメタ的な強化要素などは存在しないようだ。すばやく敵の位置を特定できるかどうかは、プレイヤーの洞察と経験次第というわけだ。


本作を手がけるbase0は、韓国・ソウルを拠点とするインディーゲームデベロッパーである。過去にSteamでは白血球として冒険するパズルアドベンチャーゲーム『HYNPYTOL(ヒンピトル)』をリリースしており、現時点でSteamユーザーレビューにて59件中98%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。同作は「手」だけを頼りにするシンプルなルールのもと、多彩なステージを突破していくのが特徴。本作のデスゲーム部分も、先に位置を特定して攻撃する単純明快なルールとなっているが、潜航するにつれてゲームがどのように変化していくか注目したい。
ちなみに本作は現在クラウドファンディングキャンペーンサイトtumblbugで開発資金を募っており、残り期間が30日ある本稿執筆時点ですでに目標額の300万ウォン(約32万5000円、以下レートは本稿執筆時点)を超える約376万ウォン(約40万8000円)が集まっている。本作に期待する人の多さがうかがえる。なお、同サイトは韓国国内以外からの支援は難しい仕組みとなっている。日本国内からはゲーム発売時に購入するのが良さそうだ。
『BATHYSPHERE』はPC(Steam)向けに開発中。リリースは2027年上半期の予定だ。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。