高評価・超能力推理ADV新作『Staffer Retro: 超能力推理クエスト』日本でのクラウドファンディングを前向きに検討へ。“需要調査”での熱い関心と応援を受けて

Team Tetrapodは2月6日、『Staffer Retro: 超能力推理クエスト』の日本向けクラウドファンディングについて前向きに検討すると告知した。

Team Tetrapodは2月6日、『Staffer Retro: 超能力推理クエスト』の日本向けクラウドファンディングについて前向きに検討すると告知した。同作はPC(Steam)向けに2026年発売予定。2月5日に日本での需要を確認したいという趣旨のポストがおこなわれていたが、熱烈な反応を受けて前向きに検討されることとなったようだ。

『Staffer Retro: 超能力推理クエスト』は、超能力にまつわる過去の事件を追っていく、推理アドベンチャーゲームである。本作の舞台は、超能力もつ道具「ステップ」、超能力者「ステッパー」などが存在する世界だ。またステップによるマナ現象は過去の魔法であり、奇跡と呼ばれた。イタリアのシチリア島では、奇跡を支配。旅客船までもが石油の代わりにステップの力で動いているという。本作の主人公ヴェリータ・レトロは、シチリア島に住むもうすぐ14歳になる少女だ。本作では特にやりたいこともなかった彼女が、突然1000万の借金を肩代わりすることとなる。ヴェリータは債務をなんとかするべく、ステップと関わっていく。

本作ではヴェリータの視点から、超常現象を起こす「マナ」の過去を辿る物語が繰り広げられる。ストーリー上で謎と相対した場合には、推理パートが展開。プレイヤーは提示された資料や会話などから、空欄を埋める形で答えを推測。ゲーム序盤においては、帳簿や地図といった情報から購入者の情報を割り出し、本の所在を追っていく。要素としては、それまでの情報を覆すような仕組みも存在。本作ではヴェリータと共にプレイヤー自身も謎と相対しながら、超常現象の絡んだ事件の真相へと迫っていくのだ。全6エピソードが収録予定となっており、公称プレイ時間は30時間以上。推理によって、各エピソードの顛末は変化していく。

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本作は、韓国のデベロッパーTeam Tetrapodが開発している。代表作としては2023年に『Staffer Case:超能力推理アドベンチャー』をリリースしている。記事執筆時点でSteamのユーザーレビュー3627件中94%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。2024年の日本語対応後は、国内のプレイヤーからもストーリーが高く評価されてきた。同作関連では、2025年5月に日本語ボイス対応のNintendo Switch版が登場し、後にアップデートでSteam版も日本語ボイスが追加されている。また同作を原点とした「Staffer」シリーズとして、スピンオフ作品もリリースされてきた。

本作『Staffer Retro: 超能力推理クエスト』は、『Staffer Case:超能力推理アドベンチャー』に続く「Staffer」シリーズのメイン作品2作目となる。これまでに2025年12月の1章が遊べるデモ版公開など、2026年リリースへ向けてプロモーションや開発が進められてきた。そんな本作において2月5日に公式X(旧Twitter)アカウントにて、Team Tetrapodが日本向けのクラウドファンディング実施を検討していると告知。しかし、どの程度の需要があるのかわからず、上司の許可をもらうのに苦戦しており、説得の材料としていいねやリポストといった反応が欲しいとされていた。なお記事執筆時点では、同投稿はリポスト数1200、いいね数2500以上となっている。

本日2月6日のポストでは、昨日のポストの熱烈な反応を受けて、クラウドファンディングを前向きに検討することになったと告知された。

同ポストによると、「Staffer」シリーズのスピンオフ『Dice Eater:超能力推理カードゲーム』では2025年1月に韓国向けのクラウドファンディングが実施されていたが、その際に日本からもクラウドファンディングやグッズの入手方法を用意してほしい、といった要望があったそうだ。

2月5日の投稿は、要望に応える前に日本のファンがどれほどクラウドファンディングなどを望んでいるか確認する目的で実施。Team Tetrapodは、日本でのクラウドファンディングで大きな反応を期待するのは難しいと多く聞いており、やや懐疑的な見方をしていたこともあり、まずはX上で確認してみることとしたようだ。しかし昨日のポストに寄せられた熱い関心や応援を通して、想像以上に多くのプレイヤーに期待されていると改めて知ることができたとのこと。現在は日本でのクラウドファンディングを含め、韓国と日本でクラウドファンディングを同時進行する形式も前向きに検討しているそうだ。クラウドファンディングのリターンとして、どのようなリワードや体験を届けるのがいいのかなど、まだまだ検討や準備が必要であるものの、まずは昨日の反響を経て前向きに検討されることとになったわけだ。

『Staffer Retro: 超能力推理クエスト』は、PC(Steam)向けに日本語字幕対応で2026年リリース予定だ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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