上級騎士なるにぃ氏、クラファンで5000万円集めるも開発難航ゲーム『誓いノ淵』について「返金希望者には誠実に対応したい」と表明。ゲーム完成も諦めない
考察系YouTuberの上級騎士なるにぃ氏は、『誓いノ淵』の開発体制と今後の見通しについて報告をおこなった。

考察系YouTuberの上級騎士なるにぃ氏(以下、なるにぃ氏)が、『誓いノ淵』の開発体制と今後の見通しについて報告をおこなった。同作はクラウドファンディングにて制作資金を集めたものの、主要メンバーの離脱などにより、開発が非常に難航していることが報告されていた作品。なるにぃ氏は新チームによる開発体制の立て直しを図る一方で、出資者が希望する場合は返金にも応じたいとの意向を示している。
なるにぃ氏は『ダークソウル』などの人気ゲームを題材として、考察動画などをアップしているYouTuberだ。本稿執筆時点で約60.8万人のYouTubeチャンネルの登録者を有するなど、広く人気を獲得している。
そんななるにぃ氏は2023年、自身もゲーム制作に参戦すると表明。ダークファンタジーアクションゲーム『誓いノ淵』を発表し、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて制作資金を募った。同プロジェクトは注目を集め、募集開始から4日で目標金額の3000万円に到達。最終的に5000万円以上の支援金を集めて、2024年発売予定として制作が開始された。
しかし『誓いノ淵』は2024年内には発売されず、発売日未定のまま延期が実施された。そして昨年2025年の12月31日に、『誓いノ淵』の開発状況について報告する動画が公開。本作のディレクター兼プログラマーを務めていた人物がプロジェクトから離脱し、制作が暗礁に乗り上げてしまったと報告された。またなるにぃ氏自身はゲーム開発の経験や知識が不足しており、同氏ではプロジェクトの進捗状況を確認することも難しい、という旨もあわせて語られた(関連記事)。
そしてなるにぃ氏によると、同氏は二人の人物にそれぞれ、『誓いノ淵』の開発状況について分析をお願いしたという。そんな両者のレポートによると、現段階ではゲームの大部分が実装されておらず、特にコードはゼロから一新した方がよいとされたようだ。ところが、なるにぃ氏によるとクラウドファンディングで集めた制作資金は約1000万円を残すのみ。プロジェクトの存続が危ぶまれる状況となっていた。
そうして1月9日、なるにぃ氏はあらためて現状の報告と今後の方針について、Xの同氏アカウント上で表明をおこなった。一連のポストによると、同氏は『誓いノ淵』の制作を断念しておらず、コアメンバーを再結成して立て直しを図るとのこと。一方で、返金を希望する人へは誠実な対応をしたいという意向が示された。ただし実際に返金を実施するためには対象となる規模を把握する必要があるため、まずは事務体制を構築するという。総量を確認したうえで、現実的に実行可能な返金計画を立てる予定とのこと。
なお返金原資については、残されている制作資金にはできるだけ手を付けず、なるにぃ氏が活動で得た収益から充てる方針だという。同氏の活動によって返金希望者に償還しつつ、作品も完成させるというかたちで、自身の責任を果たすとの意向が伝えられた。今月中は新体制の構築と調整に力を注ぐため、返金方法を含む今後の詳細については、来月にあらためて発表するとのことである。
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