『鳴潮』スマホ版に「ストレージ容量節約」機能実装へ。必要なデータだけ選んだり不要なデータを消したりで、グッと容量減りそう

基本プレイ無料オープンワールドアクション『鳴潮』Ver3.0では、モバイル版において新たなリソース管理機能が実装されることが発表された。

KURO GAMESは12月12日、「『鳴潮』Ver3.0予告特別通信」を放送した。本放送では、基本プレイ無料オープンワールドアクション『鳴潮』の大型アップデートVer3.0「星空を瞳に映して」の内容を紹介。数あるVer3.0の新要素の中で、本作のモバイル版において新たなリソース管理機能が実装されることが発表された。

『鳴潮』は、基本プレイ無料のオープンワールドアクションゲームだ。プレイヤーは長い眠りから目覚めた「漂泊者」となって自分の記憶と物語を探す旅路に就き、オープンワールドを探索しながら十人十色の共鳴者の仲間たちと「悲鳴」と呼ばれる災いを乗り越えていく。

このたび発表された「リソース分類ダウンロード」機能は、本作をプレイするために必要なリソースを分割し、ユーザーが必要なリソースを選択してダウンロードすることができる機能だ。リソースはシーンやストーリーごとに分割されており、必要な部分のみを選択してダウンロードをすることができるようになるかたちだ。紹介映像を見る限り、エリアとしては今州、ラグーナ、ラハイロイの3種類、その中にまたいくつか分類されていくようだ。

さらに、本作のリソース管理機能のひとつとして「リソースクリーンアップ」も実装。本機能は、不必要なリソースを削除することができるという機能である。ユーザーのストーリーの進行状況に応じて、閲覧済みのシーンなどの不要なデータを削除することが可能で、モバイル端末のストレージ容量が節約できるわけだ。

なお、本作をiPhoneにインストールする場合、筆者の環境で確認した限り、ストレージ容量は32.51Gb必要だ。常に容量がカツカツの状態だという人は、これらの機能の実装によって、やっと『鳴潮』がプレイできるようになるかもしれない。あるいは、デイリーをサクッとスマートフォンで済ませたいという人も、本機能のおかげでインストールしやすくなるだろう。

ちなみに、本作のモバイル端末でのゲームプレイの最適化として、これまで一部端末に限定されていたフレーム生成機能を利用できる端末が増加。Ver3.0アップデート以降、Media Tek Dimensity 9400/9400+チップおよびSnapdragon 8 Gen 5チップ搭載を搭載するモバイル端末でもフレーム生成機能が使用できるそうだ。また、フレーム生成機能は今後も継続して研究と最適化を進め、より多くのモバイル端末で利用できるよう取り組んでいくという。

鳴潮』は、PC(Windows/Steam/Epic Gamesストア)/PS5/iOS/Android/向けに基本プレイ無料で配信中。大型アップデートVer3.0「星空を瞳に映して」は12月25日配信予定だ。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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