『Left 4 Dead』のクリエイターが放つ新作4人協力シューター『4:LOOP』発表。“オープン”なステージで、エイリアンの侵略に立ち向かう

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは12月12日、タクティカルシューティングゲーム『4:LOOP』を発表した。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは12月12日、Bad Robot Gamesが手がけるタクティカルシューティングゲーム『4:LOOP』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5で、配信時期は未定。

本作は、4人協力プレイに対応するオンライン専用ゲームだ。PC/PC5間のクロスプレイにも対応する。

『4:LOOP』は、エイリアンの侵略に立ち向かい世界を救うことを目指す協力型TPSだ。プレイヤーは4人チームを組み、強大なエイリアンのモンスターと戦う。エイリアンは世界各地で採掘をおこなっており、それを指揮するマザーシップの破壊がプレイヤーの最終的な目標になるという。

本作にはローグライク要素が取り入れられ、何度も繰り返しプレイする前提のリプレイ性の高いゲームプレイとなる。プレイするたびにゲーム体験が変化し、失敗から学び、仲間と力を合わせて脅威に立ち向かうのだ。

本作の開発元Bad Robot Gamesは、『Left 4 Dead』を手がけたことで知られるベテランクリエイターMike Booth氏が設立したスタジオだ。本作『4:LOOP』では、『Left 4 Dead』と同じく4人協力プレイを採用しつつ、ステージは一本道ではなくオープンな環境を用意。プレイヤーは、ミッション中に発生するさまざまなイベントに臨機応変に対応し、リスクとリターンを上手く管理することが求められるという。

本作のゲームプレイの流れについて現時点ではまだ多くは明かされていないが、マザーシップの撃破を目指す一方で、チーム全滅の危機を避けるために脱出ゾーンから帰還する要素も存在するとのこと。また、倒れた仲間を担いで運ぶこともでき、これについてBooth氏は『Left 4 Dead』に取り入れたかった要素だったと明かしている(PlayStation.Blog)。

『4:LOOP』は、PC(Steam)/PS5向けに開発中。配信時期は未定だ。本作においては今後プレイテストが実施されるそうで、公式サイトにて参加者の募集が実施されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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