基本プレイ無料『アークナイツ:エンドフィールド』新ベータテストは11月28日より実施へ。本格アクションあり自動化シムありの“圧倒的物量”をひと足早く
HypergryphおよびGRYPHLINEは10月31日、『アークナイツ:エンドフィールド』のベータテストⅡを11月28日より実施すると告知。

HypergryphおよびGRYPHLINEは10月31日、『アークナイツ:エンドフィールド』のベータテストⅡを11月28日より実施すると告知。応募方法や、ゲームプレイの詳細などを発表した。
『アークナイツ:エンドフィールド』は、『アークナイツ』を手がけている中国・上海のゲーム開発会社Hypergryphによる新作ゲームだ。2Dタワーディフェンスであった『アークナイツ』からは打って変わって、3Dリアルタイム戦略RPGとなる。舞台となるのは巨大ガス惑星タロスの衛星「タロII」。プレイヤーはエンドフィールド工業の「管理人」と呼ばれる伝説の存在として、さまざまな脅威に晒されるこの星で物語を紡いでいく。
これまで本作では2024年にテクニカルテストが実施され、今年1月にはクローズドベータテストがおこなわれていた(関連記事)。そして今回の「ベータテストⅡ 予告特別番組」ではそんな本作のベータテストⅡの詳細が発表された。まずベータテストⅡではほぼすべてのストーリー、演出とナレーションが新規制作され、多くの演出が追加。一部の選択肢には異なる演出も用意されているという。

このほか冒険の舞台となる「武陵」は東洋的かつSF・ファンタジー・工業の融合した街並みが特徴となる。また武陵の周辺には自然が広がっており、そうした広大なマップの探索も持ち味となるようだ。
新たに実装されるオペレーターも紹介。治療に特化した補助オペレーターである、地質研究の専門家アルデリア。雪と刃を操り果敢に戦う、“人見知りのドジっ子”ラストライト。物理ダメージとSP回復を両立する先鋒オペレーターである戦場士官ポグラニチニク。補助に特化した先鋒オペレーターであるアレッシュ。このほかエンドフィールド行動隊の5人が実装されることも明かされている。戦術面の弱点を補強してくれるような面々が揃っているという。


そうして新たなオペレーター9名が追加され、ベータテストⅡでの登場オペレーターは総勢24名となる。また戦闘ではオペレーターひとりひとりの役割がより明白になるような調整がおこなわれたとのこと。さらに大きな調整として回避が短時間で2回続けておこなえるようになった反面、2回目の回避の後には短い硬直が発生する調整が加わる。ジャスト回避システムも導入されるという。
そして、一部の強敵は完全にブレイクする前に一瞬よろめくタイミングが生まれるブレイク点という仕様も追加。また敵に部位システムも導入され、攻撃が効果的な部位とそうでない部位が分かれるようになっているそうだ。戦闘の深みも増しているとみられるほか、これまでのテストのフィードバックを受けて、敵のチャージを中断させるための仕様も視認性が大きく改善されているという。
また放送では「集成工業システム」についても紹介。回復系アイテムなどを作る工場を、プレイヤー自らの手で作るシステムだという。いわば自動化シムのような要素となっており、こちらも放送でゲームプレイ映像と共に詳細が明かされた。また図面機能というシステムも明かされており、こちらでは工場ラインを範囲指定してコピー&ペーストしたり、ほかのプレイヤーに共有したりして分かりやすく工場を建築できる機能になるとのこと。

オペレーターとの交流要素も管理人の拠点となる帝江号についても紹介され、今回のベータテストでは新たな船室も多く追加されているという。オペレーターたちにプレゼントを贈って交流も可能だそうだ。このほかテストでは課金サービスは提供されないものの、サービス開始後のガチャ要素の仕様についても詳細が説明されている。
そうして多種多様な新要素が実装されるベータテストⅡの開催日程についても発表。募集人数制限あり・データ削除型で11月28日より開始されるという。終了時期については後日告知予定。対象プラットフォームはPC/iPhone/Androidで、公式サイトにてアンケートに回答することで応募が可能とのこと。



またベータテストへの参加資格が獲得できるキャンペーンも開催。このうち「電力満タン!Webキャンペーン」については、本日から11月13日にかけて実施される。さらに現時点から“72時間後”には「skport.com」にてタロIIからの暗号通信を読み解くキャンペーンもおこなわれ、こちらはほかのプレイヤーとチームを組んで事前登録をすることで限定アイコンおよび認証キーを入手可能。認証キーを使って暗号化ファイルの中から正しい座標を見つけると、チーム全員がテストの参加資格を得られるキャンペーンだそうだ。ただし同じ認証キーが複数のユーザーに配布されるようで、認証キーごとに早い者勝ちの施策となる模様だ。
非常に多くの新規コンテンツが用意されるベータテストⅡ。ひと足早くプレイしたい人は、応募やキャンペーン参加して参加資格を狙ってみるといいだろう。
『アークナイツ:エンドフィールド』のベータテストⅡは、PC/iOS/Android向けに11月28日より実施予定だ。





