人気自然開拓スローライフ『Dinkum(ディンカム)』無料大型アプデで「家畜繁殖」システム実装、ペンギンなど新種動物まで追加。さらに機関車登場など新要素てんこ盛り
KRAFTONは10月29日、マルチプレイ対応箱庭スローライフゲーム『Dinkum(ディンカム)』に向けて大型アップデート「動物たちの足跡」を配信した。

KRAFTONは10月29日、個人開発者のJames Bendon氏が手がける『Dinkum(ディンカム)』に向けて大型アップデート「動物たちの足跡」を配信した。同アップデートでは飼育している動物を繁殖させられるようになったほか、新たな乗り物として機関車が登場している。
『Dinkum(ディンカム)』はマルチプレイ対応の箱庭スローライフゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)で、11月6日にNintendo Switch版がリリース予定。本作の舞台となるのは、オーストラリアの未開の奥地をモチーフとした無人島だ。プレイヤーは自然豊かな島で村づくりをおこない、住民を集めながら自由に暮らしていく。

本作のゲームプレイでは、何もない荒野に自らの拠点を築いていくことになる。農業や釣り、虫捕りや狩りなどをおこない、素材を集めてクラフトをおこなっていく。島にはときおり行商人たちが訪れ、取引をおこなうことも可能。仲良くなった商人たちは島に定住してくれるため、徐々に島は賑やかかつ便利になっていく。冒険したり、のんびり村の飾り付けをしたりしながら、気ままな島での生活を楽しむのだ。
本作はSteamにて2022年に早期アクセスが開始され、2025年4月に正式リリースされた作品だ。2025年9月時点の発表で、累計販売本数が140万本を超えているという人気作である。11月6日にはNintendo Switch向けにダウンロード版が配信予定で、またパッケージ版も11月27日に発売予定となっている。

そんな『Dinkum(ディンカム)』のSteam版に向けて、無料大型アップデート「動物たちの足跡」が配信された。アップデートでは新要素として、飼育している動物を農場で繁殖させられるように。繁殖は専用のライセンスを取得し、動物をつがいで飼うことで可能。有精卵をひよこから育てたり、同種の動物を増やしたりできるようになっている。また新たな動物として、おんどりやペンギン、ウォンブルなどが登場。動物を捕獲できるペットボックスなどの新アイテムも追加されている。
また同アップデートでは、新たな乗り物として機関車が登場している。機関車は線路の上のみ走行可能な乗り物。水上を走るための鉄道橋も実装されており、島中に鉄道網を張り巡らすことができるようになっている。そのほか、加工装置の横に設置することで自動で素材アイテムを投入してくれる「自動配置器」の実装や、不具合の修正などもあわせておこなわれている。変更点は多岐に渡るため、詳細については公式パッチノートを参照してほしい。なお今回のアップデートはSteam版先行での適用となり、Nintendo Switch版に向けては発売後のアップデートで反映される見込みとのことである。
『Dinkum(ディンカム)』はPC(Steam)向けに配信中。現在セールを開催しており、11月5日午前11時まで定価の20%オフとなる税込1840円で購入可能だ。またNintendo Switch向けには11月6日にダウンロード版が、11月27日にパッケージ版が発売予定。ダウンロード版は早期予約キャンペーンをおこなっており、11月6日午前8時59分までに予約購入することで、定価の10%オフとなる税込2070円で購入可能だ。




