『ポケモンレジェンズZ-A』初週で売上580万本突破。その「約半数」がNintendo Switch 2でプレイ

株式会社ポケモンは10月24日、『Pokémon LEGENDS Z-A』が発売初週に全世界で売上580万本を突破したことを報告した。

本作は、『ポケットモンスター』シリーズの最新作だ。開発を手がけるのはゲームフリーク。本作の舞台となるのは『ポケットモンスターX・Y』に登場したミアレシティ。再開発の進む街に旅行で訪れた主人公はなりゆきで町の自警団「MZ（エムゼット）団」に加わり、街で起こるさまざまな出来事や事件に挑むこととなる。メガシンカシステムがふたたび登場するほか、戦闘では新たに移動型バトルが採用されている。

本作は10月16日にNintendo Switch/Nintendo Switch 2向けにリリース。今回は発売初週に全世界で売上580万本を突破したことが報告された。さらに、およそ半数がNintendo Switch 2で遊ばれているとのこと。国内では「Nintendo Switch 2（日本語・国内専用） Pokémon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition セット」として同梱版も売り出されており、Nintendo Switch 2の普及と共にプレイヤー数を伸ばしたのかもしれない。

ちなみに任天堂は8月の2026年第1四半期（2025年4月～6月）の決算報告にて、Nintendo Switch 2の販売台数が全世界で582万台となったことを報告していた。そこからさらに売上を伸ばしているとみられ、『Pokémon LEGENDS Z-A』は多くのNintendo Switch 2ユーザーにプレイされているのだろう。とはいえNintendo Switch 2は国内では依然として品薄が続いており、マイニンテンドーストアでも現状では第5回抽選販売の落選者に絞った招待販売が実施されている。対して小売店では店頭販売の報告もあり、年末商戦にかけての供給増加にも期待したい。

『Pokémon LEGENDS Z-A』はNintendo Switch/Switch 2向けに発売中だ。有料DLC「M次元ラッシュ」が販売されており、同DLC向けの追加ストーリーコンテンツが今冬に配信予定となっている。