基本プレイ無料新作『サカつく2025』が『プロサッカークラブをつくろう!2026』に改名、来年初頭に延期へ。完成度アップを目指す
セガは10月17日、サッカークラブ経営シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!2025』の正式サービス開始時期を2026年初頭へ延期すると発表した。

セガは10月17日、サッカークラブ経営シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!2025』の正式サービス開始時期を2026年初頭へ延期すると発表した。これまでは2025年内予定とされていた。これに伴い、本作のタイトルは『プロサッカークラブをつくろう!2026』に変更されている。
本作は、「サカつく」としても知られる、サッカークラブ経営シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!』シリーズの最新作だ。PC(Steam)/PS5/PS4/iOS/Android向けに、基本無料(アイテム課金)にて配信予定。

『プロサッカークラブをつくろう!2026』では、明治安田Jリーグの公式ライセンスを取得しており、J1〜J3に所属する60クラブが実名選手として収録。加えて、欧州主要リーグやFIFPRO、Kリーグなどから総勢5000人以上の選手が実名で登場予定となっているほか、マンチェスター・シティFCとのコラボもゲーム内で実施予定となっている。
本作のゲームプレイについては、「サカつく」シリーズの原点である選手の育成とクラブ経営の戦略性を継承しつつ、時代にあわせた進化を遂げているという。プレイヤーは全権監督としてチームを作り上げ、ローカルクラブから世界の頂点を目指したり、自分が住む街やお気に入りの地域のクラブをトップクラブへと育て上げたりする。また、イベントマッチやアリーナ、ルームマッチなど、全世界のプレイヤーとのPvPを楽しめるドリームチームモードも用意される。


本作は、もともと2025年内に正式サービスが開始される予定だったが、今回2026年初頭予定へと延期された。今年8月に実施されたクローズドβテストの結果などを受け、プロダクトの完成度を上げつつ、追加機能の実装を進めることが理由とのこと。
セガは昨日10月16日に公式番組「サカつくTV#1」を放送しており、その中ではクローズドβテスト参加者向けに実施したアンケートの結果が報告。全体的な満足度は高めだったものの、「どちらかというと面白かった」と答えた物足りなさも感じているであろう層が一定の割合を占めており、そこに応える機能開発を進めるとのこと。また、明らかに満足度が低く、未プレイだと答えた層も多かったモードの存在も明確になり、そうした課題にも取り組むと説明された。
『プロサッカークラブをつくろう!2026』は、PC(Steam)/PS5/PS4/iOS/Android向けに2026年初頭に配信予定だ。基本無料(アイテム課金)にて提供される。