ゲーム内PC画面で進むホラー『プレイすると死ぬゲーム』発表。“掲示板で見つけた呪いのゲーム”から、ブラウザやアプリで情報を集めて生き残る

ゲーム開発者のハートリー氏は7月30日、『プレイすると死ぬゲーム』のSteamストアページを公開した。

ゲーム開発者のハートリー氏は7月30日、『プレイすると死ぬゲーム』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに公開中。発表にあわせて、動画やスクリーンショットなどが公開されている。

『プレイすると死ぬゲーム』は、某掲示板に貼られていたという「プレイすると死ぬゲーム」を遊んで死の回避を目指す、仮想デスクトップホラーアドベンチャーゲームである。本作の世界では、ある掲示板に「プレイすると死ぬ」というゲームのリンクが貼られていた。主人公はちょっとしたきっかけから、「プレイすると死ぬゲーム」のリンクをクリックしてしまう。ゲームを起動すると「脱出しろ」という警告と共に、画面上には一面の林が広がっていた。主人公はゲームをプレイして、死の回避を目指そうとするようだ。デスクトップ上を舞台に、呪いのゲームにまつわる恐怖が繰り広げられる。

本作のゲームプレイは、仮想デスクトップにて展開されていく。主人公が起動してしまった「プレイすると死ぬゲーム」は、一人称視点のゲームとなっている。プレイヤーは林の中を探索して、包丁やライターと言ったアイテムを収集。集めたアイテムを駆使してクリアを目指すのだという。また本作で仮想デスクトップ上に、作中の「プレイすると死ぬゲーム」を含めて、ブラウザやいくつかのアプリなどといったウィンドウが存在している。呪いのゲームと対峙する中では、「プレイすると死ぬゲーム」を遊ぶだけでなく、デスクトップやブラウザ上に表示されるさまざまな情報も重要になるようだ。本作ではブラウザやアプリも使って、作中の世界から情報を集めることで、呪いの回避を目指すのだろう。ストアページによると、マルチエンディングが採用。Bad/Normal/Trueの3種類のエンディングが用意されているそうだ。

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本作は、ゲーム開発者のハートリー氏が手がけている。過去作としては、『炒飯マスター』などをリリース。2023年12月にリリースした『手積み麻雀』では、Steamのユーザーレビュー55件中83%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得していた。

本作はそんな同氏による新作として、7月30日にゲーム画面やタイトルなどと共に、ストアページが公開となった。X(旧Twitter)アカウントによれば、ホラーゲームを作ろうと思っていたら、なんだかよくわからないものができつつあるとのこと。どんな恐怖が待っているのだろうか。

『プレイすると死ぬゲーム』は、PC(Steam)向けに開発中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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