美少女ゲームを手がけるエンターグラム、『この青空に約束を― Refine』など多数タイトルの販売終了予定を告知。販売移行予定のタイトルも
エンターグラムは7月18日、同社のタイトルの一部を販売終了および販売移行すると告知した。販売終了は9月30日、移行は10月1日に実施予定。

エンターグラムは7月18日、同社のタイトルの一部を販売終了および販売移行すると告知した。販売終了は9月30日、移行は10月1日に実施予定。同社から発売されてきた多数の美少女ゲームの移植版などが、販売終了および販売移行となるようだ。
エンターグラムは、大阪市北区に本社を構える国内のゲーム関連企業だ。かつてブランド「戯画」より、成人向けのいわゆる美少女ゲームを多数リリース。エンターグラムとしては、全年齢向けのアドベンチャーゲームや、多数の美少女ゲームのコンソール向け移植版などをリリースしてきた。


今回はそんな同社が、一部タイトルを販売終了および販売移行すると告知した。一部タイトルが販売終了および販売移行となる理由については、明かされていない。公開されたリストを見る限り、販売終了および販売移行は美少女ゲームのコンソール向け移植版や美少女ゲームを原作としたリメイク版などが対象となっているようだ。いくつか挙げると、戯画ブランド作品のリメイク版である『この青空に約束を― Refine』(2024年12月発売)は、全プラットフォームで販売終了。同じく戯画ブランド作品のリメイク版『パルフェリメイク』はPS4/Nintendo Switch版が販売終了となっている。そのほか多数の戯画作品の移植版なども、販売終了リストに含まれている。
また2025年発売の『刹那にかける恋はなび』移植版や、発売予定の『白恋サクラ*グラム』移植版などは販売移行。『ゴーヘルゴー つきおとしてこ』『おかゆにゅ~~む!』といったオリジナルタイトルや、同人/インディー作品のコンソール移植版については、基本的に販売終了・移行リストに含まれていないようだ。販売終了および移行タイトルは多岐に及んでいるため、個別のタイトルの状況については直接リストを確認してほしい。なお販売移行先としてはiMelやヒューネックス、ネクストン、minoriなど、ADV関連の企業が名を連ねている。
エンターグラムは、一部タイトルを9月30日に販売終了、10月1日に販売移行予定だ。